エメリヤエンコ・アレキサンダーが来場!『アフマット・ファイト・ショー34』

(C)Akhmat Fight Show/Igor Lazorin

 2月25日(現地時間)にロシア・モスクワで『Akhmat Fight Show 34: Battle in Moscow』が開催された。
 このアフマット・ファイト・ショーはロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去にはあのバダ・ハリやザビット・サメドフなど大物キックボクサーが参戦している。
 今大会はついにモスクワ大会となり、メインではファイトナイト、M-1チャレンジなどロシアの主要団体を渡り歩き、ソクジュやトレヴァー・プラングリー(パンクラス近藤に勝利しているボードック・ミドル級王者)にも勝利しているマキシム・グリシンだ。対戦相手はマティ・バチニクでファイナルファイトなどで活躍した選手だが、実績が違い過ぎ、下馬評通り、グリシンが圧倒。パンチラッシュで追い込みハイキックで衝撃のKO勝利となった。
 また、会場にはヒョードル弟ことエメリヤエンコ・アレキサンダーも来場。このアレキサンダーは2014年3月、家政婦の女性に性的暴力をふるいパスポートを奪ったとして逮捕され、翌年、加重性的暴行の罪で懲役4年6ヶ月の有罪判決を受けた。そして刑務所に服役していたが、最近、出所しており、すぐにこのアフマット・ファイト・ショーと契約を交わして話題になっている。

※編集部注 アレクはアフマットと契約した。しかし、このアフマットというのはチェチェン共和国の独裁者カディロフ首長が主催しており、子供にMMAをやらせたのでヒョードルが批判した。すると因果関係はわからないが、直後にヒョードルの次女が襲われた(とされる)。

■ Akhmat Fight Show 34: Battle in Moscow
日時:2017年2月25日(現地時間)
場所:ロシア・モスクワ

<ライトヘビー級>
○マキシム・グリシン(ロシア)
 3R TKO
●マティ・バチニク(クロアチア)

<ウェルター級トーナメント決勝>
○アブバカル・バガエフ(ロシア)
 1R TKO
●ルイス・ドゥトラJr.(ブラジル)

<バンタム級トーナメント決勝>
○ミハエル・マルチン(ロシア)
 2R TKO
●ルシアーノ・ベニシオ(ブラジル)

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