魂のプロレス仕事人よ永遠に!竹内宏介さん追悼+菊池孝さん

 2012年5月3日、『ゴング』を創刊して人気雑誌に育て上げた男、竹内宏介氏さんが亡くなられた(享年65)。初来日前に日本でスターダムにのし上がったミル・マスカラスを筆頭に、竹内マジックによって人気を得た外国人レスラーも多く、マット界への貢献度も大きかった。スター選手の話題や大会取材のみならず、業界の先人たちに敬意と哀悼をあらわすのも、ジャンルに特化した出版社の役目であろう。ペンネーム飛龍革命さんの竹内宏介さん追悼原稿は、大変な長編かつ力作である。ここに編集、写真も加えて一冊にまとめて上梓させていただき、ささやかながら故人を偲びたい。

 また、この企画の出版最終段階で、菊池孝さんの訃報も飛び込んできた。飛龍革命さんに別途の追悼文をお願いして収録している。なお、ミルホンネットからの付録として、『マット界舞台裏』に掲載された竹内さん、菊池さんの特集ページも再録させていただいた。分量的には、いかなる専門誌紙よりも、そもそもが最長の追悼記事ばかりであり資料的的価値も高い。永久保存資料として、ぜひお買い求めください。


写真提供:神谷繁美、寺内1/2兵衛、井上譲二/他

▼魂のプロレス仕事人よ永遠に!竹内宏介さん追悼

▼後書きに代えて
・昔ながらの気骨溢れる「ブン屋」の匂い漂う菊池孝さん

飛龍革命 著者略歴

 1963年千葉県市川市出身。1974年1月、アントニオ猪木のファイトをテレビ観戦しその魅力に引き込まれプロレスファンの道へ。
会場初観戦は1976年8月5日、東京・蔵前国技館、新日本プロレスアジア・リーグ戦最終戦。
 以降プロレス会場に通いつめ、純プロレス興行(総合、立ち技系の主催興行にレスラーが出場したものを除く)観戦回数は、2012年8月30日WNC後楽園ホール大会時点で通算2947興行。ジャイアント馬場の3000試合連続出場突破に倣って、3000興行観戦の大台を目指している。

2008年よりミクシィにて飛龍革命のハンドルネームでプロレス日記の連載を開始。
主な作品は「ジャイアント馬場」、「工藤めぐみ」、「三沢光晴」、「今日は何の日?」等。
2008年3月プロレス知識力検定「プロレス王」2、3級を受験し合格。
2009年12月同検定1級を受験し合格。
1960年代〜1980年代の日米レトロ・プロレスについての検証、考察が生き甲斐のプロレス中年である。

本書は2012年5月4日〜5月30日にかけてミクシィ日記に連載したものを改定、新たにまとめあげたものです。

全69ページ販売告知

魂のプロレス仕事人よ永遠に!竹内宏介さん追悼+菊池孝さん

商品コード hiryukakum001

価格 420 円

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