週刊マット界舞台裏’10年11月18日号 失神レフェリー元祖ジョー樋口 2010-11-12 03:062017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート 職業に関わらず、雇われている人間は会社に対する不平不満を口にすべきだ! なぜかと言うと、会社にとってその人間が必要ならば待遇などが改善されるケースもあるからだ。 その例として新日本プロレスの永田裕志の場合、10・11両国国技館の試合後に不満をブチまけた途端、G1タッグリーグに優勝しIWGPタッグ王座への挑戦もゲットした(12・11大阪府立でG・バーナード&K・アンダーソンに挑戦)。 しかし元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者は、「永田ほどプロレスを理解していないレスラーは珍しい……」と嘆いた。名勝負製造機と言われ、永田ほどのベテランレスラーのどこがプロレスを理解していないというのか? 井上記者が“天下を取り損ねた男”永田裕志をズバリ斬る! 昭和の名レフェリー、ジョー樋口さんが11月8日、肺腺がんのため死去した(享年81)。 華やかなプロレス界において、縁の下の力持ちとして黙々とレフェリングをこなし続けた超マジメ人間。日本人選手のみならず大物外国人レスラーの信望も厚かった。世界タイトルマッチをはじめ、数々のビッグマッチを裁いてきたジョーさんだが、レフェリー引退後もノアでGHC実行委員長として、リング上の試合を見守ってきた。 そんなジョーさんにもかつては大きな夢があった。しかし、その夢は“ある事情”でかなわなかった・・・。そこで今回はジョーさんの追悼企画として、ジョーさんの無念の思いを井上記者が記事にした。 一時期「のろわれているのでは?」と言われるほどノアの主力選手がケガや病気で欠場することが続いた。そのためノアは団体存亡の危機にあるともウワサされたが、ここに来てようやく続々と戦線復帰が決まった! ファンにとっても、関係者にとっても待望となる丸藤正道と森嶋猛の復帰が12・5日本武道館に決定!さらに新婚の小橋建太も同大会にて“ワンマッチ復帰” することが濃厚だ。 今年、ノアはビッグマッチを中心に興行不振に泣かされたが、戦力さえ整えば巻き返すのは時間の問題。ただし、喜んでばかりはいられない。井上記者は「今後も負傷者が続出する」と警鐘を鳴らす関係者をキャッチ! ケガ人が続出したノアはのろいなんかではない。それなりの理由があるのだ。その元凶が解決していない以上、予断は許さない!? 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、大物選手が色んな団体に上がって日銭を稼いでいる中、使いやすい選手、使いににくい選手があるのは、ファンでも気がついていると思うが、1年前の時点でもっとも“使いやすい選手”だったある選手のことを振り返っている。 その選手とは、なんとあの長州力だ。かつてのコワモテ、インディ嫌いで有名な鬼の現場監督時代を知る者からすれば、信じられないだろう。それだけに1年前のこの記事はいま読み返してもびっくりする話が満載だ。さて、長州人気再燃の秘密とは? 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、ミルホン名物 まるで会場に行って実際に試合を見ているかのような、紙上再現レポートで10・30『SMASH.9』を詳細に特集! メインで行われた白熱の名勝負マイク・モンドvs.KUSHIDAのタイトルマッチだけでなく、男色ディーノからDDT認定エクストリーム級王座を奪取したキム・ナンプンや、華名もリング上で毒舌アピールを行った女子タッグマッチ、朱里&野崎渚【NEO】vs.植松寿絵&中川ともか等も迫力ある大きな画像で振り返っている。女子は特にビジュアルが大切なので、こうした鮮明な画像は資料的な価値も高いだろう。 格闘技では11・3『パンクラス』を特集。ロシアの秘密兵器ウマハノフの高岡井公開練習から大会までを網羅。大会当日になって、注目されていたカードが中止になるというハプニングの中、熱戦で会場を熱くさせたメインの衝撃とは? 勿論、専門誌ならではの考察として、パンクラスismから一人しか選手が出ないのに、興行として成功だった理由も分析されている。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼永田はプロレスを理解していない! ▼【追悼企画】ジョー樋口さんがかなえられなかった大きな夢 ▼主力選手が続々復帰するノアだが、今後も負傷者は続出する!? <アーカイブス2009> ▼各団体から引っ張りダコ! 長州人気再燃の秘密とは <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼SMASHに待ち受けるのは、希望か?感動か? JCBホール進出目前10・30『SMASH.9』誌上再現完全レポート ・「俺達の目指すものは、世界だーっ!!」KUSHIDA絶叫の意味 ・オールドスタイルのアメリカン・プロレスから現代プロレスまで 魅せる男、OVW王者マイク・モンドを逆リードして見せる ・大原はじめ乱入!救出に入ったのは何とユニオンの木高イサミ ・Mentalloに送られた最後の刺客、職人芸エル・サムライ ・小路晃、「最後の日本男児」の覚醒は見られるのかっ!! ・華名乱入、踊る朱理は「さくらえみと戦いたい」と激白! ・「今何分?」男色ディーノを破ったキム・ナンプンが電撃参戦 ▼パンクラス大特集 ・ウマハノフ公開練習〜通訳との携帯電話「日本に戻れて幸せ」 ・ガジは公開練習拒否、実際は非常ベルが鳴り響いていた 11・3PANCRASE 2010 PASSION TOUR 完全レポート ・熱戦続き ガジ欠場も吹き飛ばした熱いパンクラスの激闘 ・おっさん対決で戦うレフリー芹澤健市が腕をバキバキ極める ・佐々木亮太が流行りのマット・ヒューズポジションで快勝 ・大石真丈の横綱相撲1Rで西村広和陣営からからタオル ・ネオブラ優勝のカツオが大殊勲、廣瀬勲に勝利で王座戦へ ・ピンク先生久松が崩れ落ちる〜大類宗次朗がヤバイ ・窪田幸生が粘り発揮、試練の鳥生将大を足踏みさせる! ・ISAOがウマハノフをチョーク葬「パンクラスが一番熱い」 ・最新ランキング(2010年11月11日現在) ▼タブー満載企画<海外情報局.63> 岡見と獣神 WWE台本暴露の波紋 イスラエル/オセアニアMMA ・独国UFC 122 メイン出場岡見勇信とプロレスの意外な関係とは? ・若手暴走軍団Nexusがタイトル独占?今後のWWE台本流出騒動 ・TNAホーガン体制で不透明決着続出 ナッシュ再契約と引退リスト ・川口雄介、佐々木有生〜オーストラリアの新風となるXtreme MMA ・豪華イスラエルIFC Genesis盛況 古豪ショニー・カーター引退宣言 ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・元『週刊ファイト』編集長が明かすガチドラ恐怖体験談 ・前田日明の大きな思い違い! ・ノアは地方のファンをナメているのか? ・時として夫を守る! マット界最強の女房列伝 ・武藤減量の行方とIWAジャパンとノアの気になる関係 販売告知 いま明かされるジョー樋口さんが全日プロを離れてノアに移籍した本当の理由! 週刊マット界舞台裏'10年11月18日号 失神レフェリー元祖ジョー樋口商品コード inouejojiz201価格 280 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 大日本プロレス・岡林裕二が快挙『神奈川県第15回ノーギアパワーリフティング選手権大会』永田無理解 ジョー樋口の夢 ノア負傷の元凶 SMASH.9再現 ウマハノフ公開練習パンクラス激闘~マット界舞台裏11月18日号82ページ濃縮