ライカは間に合ったのか 藤村幸代 2017-02-16 01:572020-08-26 14:26 別冊ミルホンネット, 藤村幸代 ツイート 女子プロボクシングの顔ともいえるライカ(現・風神ライカ)が、大きな岐路に立たされている。女子プロボクシング非公認時代の2000年5月にデビューして以来、自ら理想のスタイルとする“ぶっ倒すボクシング”で海外の強豪と渡り合い、世界三階級制覇の偉業を成し遂げた。 2007年11月、財団法人日本ボクシングコミッション(JBC)が女子を正式に認可、女子ボクシングは新たな時代を迎えることとなり、その旗頭としてライカに対する周囲の期待も一気に高まることに。だが、認可後の戦績は1勝2敗にとどまり、メジャータイトルへの道は足踏み状態が続いている。ライカは、果たして間に合ったのか。 ライカに密着取材しているが「ライカとは?」ではなく「なぜライカはボクシングを続けるのか?」という点を追求していくドキュメンタリーである、その中からライカのみならず、女子プロボクシングに対しても鋭いメスを入れていくという、まさに格闘技界の闇を突いた衝撃的問題作でもある。 本人の告白とともに、その苦難の道のりに迫る。ライカの素顔とともに女子プロボクシングという新たなスポーツが創世されて行く過程がつぶさに分かる。巻末付録には編集部による2010年4月までのライカ全戦績と資料価値の高い女子プロボクシングの歴史がまとめられている、女子プロボクシングの全てが解る珠玉の一冊。 2014年11・16『RISE102』女子ボクシングの先駆者・ライカのキック転向戦 ライカは間に合ったのか 藤村幸代商品コード fujimurayu003価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション ある極悪レスラーの懺悔 転機到来! FMW始動IGFガチの報復 昭和カリフラワーアレイ総会 狂虎震災支援 掣圏真陰流