地下プロレス大全 過虐帝国2009 第三巻 解禁

「地下プロレス」。18世紀のフランス暗黒社会に端を発し、阿片戦争下の香港や、禁酒法時代のアメリカでも、まったくの秘密裏に行われてきたといわれる、究極のアングラ格闘文化である。その地下プロレスが、2008年の日本に世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目『BAR EXIT』で甦った! 鎖に囲まれた暗黒のリングは、かの故・梶原一騎の格闘ロマンを継承する唯一無二の存在と一部で囁かれている。
 一昨年7月の日本初上陸以来、戦場をさらに“愛欲の街”新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』、そして銀座、恵比寿、はたまたオーストラリア、ハワイ、タイとワールドワイドに拡大し、絶え間ない激闘と混沌を見せ続ける地下プロレス。“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキと梶原一騎実弟・真樹日佐夫をも魅惑する地下闘技場の暗黒絵巻は、今後さらに加速する!(本書より)

 昭和の大作家・梶原一騎があらゆる作品で紹介し続けてきた「地下プロレス」。一昨年8月の日本初上陸にて、このUNDERGROUND格闘文化が実在することが実証されたが、その地下プロレスの“すべて”を知ると囁かれたあの男が、6・14『EXIT-16 INFINITY』にて、新宿の観衆の前に初めて姿を現した。
 男の名は、真樹日佐夫。言わずと知れた、故・梶原一騎の実弟である。
 そして真樹は鎖に囲まれた暗黒のリングを見上げ、「おぉぉ、懐かしいじゃねぇか」と叫んだ――!
 『第三巻 解禁』では、梶原ロマンの張本人・“魔王”真樹日佐夫の地下初降臨を皮切りに、復興CORE STADIUMの軌跡(7・5『EXIT-18 CORE:C』)、“怖い地下プロレス”に感銘したMr.バックドロップの登場(8・2『EXIT-19 CORE:D』)までを収録。この巻からカリスマ緊縛師・春兜京(はると・きょう)の緊縛ショーも初の“解禁”。第三巻は、初物づくしの記念すべき号である。

責任編集/『ファイト!ミルホンネット』デスク・植松晃一

【別冊地下プロレス2009・第三巻インデックス】
●“魔王”真樹日佐夫、ついに地下プロレスに降臨! 6・14『EXIT-16 INFINITY』
●朱と黒に彩られ…CORE STADIUM再生! 其処で行われていたのは…緊縛ショー!? 7・5地下プロレス『EXIT-18 CORE:C』
●燃えて、再生したCORE STADIUM開催試合も4戦目…新しい闘いの芽は生まれたか? 8・2地下プロレス『EXIT-19 CORE:D』

★併せて読めばもっと楽しめる!

別冊ミルホンネット『地下プロレス大全 過虐帝国2009 第一巻 異酷』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全 過虐帝国2009 第二巻 呪縛』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全 誰か教えてくれよ2010 第一巻 密白』
週刊マット界舞台裏'09年12月31日号〜12・10 地下プロレス『EXIT-27 VILAX:B』〜『EXIT-25 CORE:H』
週刊マット界舞台裏'09年11月26日号〜11・15 地下プロレス『EXIT-23 VILAX:A』〜『EXIT-24 CORE:G』
週刊マット界舞台裏'09年10月29日号〜10・11 地下プロレス『EXIT-22 CORE:F』
週刊マット界舞台裏'09年9月17日号〜9・6 地下プロレス『EXIT-21 CORE:E』
週刊マット界舞台裏'09年8月13日号〜8・2 地下プロレス『EXIT-19 CORE:D』
週刊マット界舞台裏'09年7月16日号〜7・5 地下プロレス『EXIT-18 CORE:C』
週刊マット界舞台裏'09年3月12日号〜3・1 地下プロレス『EXIT-7 KABUKI』
週刊マット界舞台裏'09年4月09日号〜南の果ての街・豪州アデレードで地下プロレス!?

地下プロレス大全 過虐帝国2009 第三巻 解禁

商品コード miruhonnet035

価格 315 円

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