アメリカン・プロレスはどのような状態にあるのか？　エッジの負傷により、看板スターを欠いたままの布陣での来日となった7月7日、8日のＷＷＥ武道館大会。この模様を迫力の写真とともに全試合詳細するのみならず、現在の北米市場の分析をも加味した究極の特集号が登場。
　クリス・ジェリコが貫録の凱旋を果たし、直前のPPV大会「ザ・バシュ」でのレイ・ミステリオ戦を上回る名勝負を披露する一方で、世界ヘビー級王者のCMパンクが連夜でジェフ・ハーディ相手に王座を防衛したことを頂点に、第一試合で印象を残したジョン・モリソンなど、新世代スーパースターたちのお披露目大会となった日本ツアーを徹底解明。
　リッキー・スティムボートの真の引退試合に秘めた決意や、トミー・ドリーマーの涙の意味にも言及。他の専門誌紙では突っ込めない独自の情報を満載して、ついにタブーなしのアメプロ・マニア必携の書が誕生した。

責任編集：Ｍ・斉藤

【Smackdown & ECW Live at Budokan】
(0) コラム：獅子凱旋☆新世代の息吹
(1) 若きジム・モリソンの亡霊が、オールド・スクールとは何かを再定義
(2) 「ＥＣＷのハイフライヤー」エヴァン・ボーンの活かし方教訓
(3) アンダーテイカーの愛人ミシェル・マクールと大開脚メリーナの女子王座戦
(4) これでまだキャリア7年とは凄すぎるベンジャミンの大巨人引立て方法
(5) スワガー、クリスチャン絶好調〜ＥＣＷ王座戦トリプルスレッド・マッチ
(6) Jericho is Back 悪党ライオン丸凱旋！ミステリオと25分の大熱戦
(7) 一番人気のジェフ・ハーディ、CMパンクは初日不発か!?
(8) コラム：データと情報で読み解くアメリカン・プロレス

(1) 若いのに、旨くて渋いモリソンとベンジャミン、次世代スターの驚愕！
(2) DIVAの宴はメリーナが競争をリード？　ゲイル・キムが大暴れ！
(3) ネックハンギング絞首刑はパンジャブ・ブランジ！俺様ドルフのセール術
(4) 空中大戦争！レイ・ミステリオとエヴァン・ボーンの名勝負数え唄始動
(5) 眼に光る涙〜ドリーマーもしや最後の来日!? スワガー、クリスチャン絶好調
(6) リッキー・スティムボートの最期☆ライオン道の輝かせ方
(7) ＣＭパンクが武道館のトリ、ジェフ・ハーディとエクストリーム戦で魅了
(8) コラム：ジャパニーズ・スタイルのスーパースター ＣＭパンク降臨
(9) コラム：ＷＷＥのエンタテインメントこそキング・オブ・スポーツになった！

ミステリオとエヴァン・ボーンの大空中戦だけでこのド迫力

　表から裏から、アメプロの今に肉薄。既存の専門誌媒体では未だ御法度の、筋書きをどう遂行したかの勤務評価（ワークレイト）観点からの試合分析に加え、トリを務めたＣＭパンクの経歴と王座誕生秘話や、最新のデータも追加収録。無料ネットの素人観戦記では到底知り得ないマニアのためのアメプロ読本上梓！　ＷＷＥの本当の凄さが解かるのはミルホンネットだけ!!