W★ING事情にナゼか異様に明るいミルホンネットだけがお届けできる驚愕のレポート詳細。のべ3名の記者と2名のカメラマンによる2000枚から厳選された豪華写真集でもある特別仕様版。5・29W★ING復活祭の全容が徹底取材によって明かされます。
　それにしても凄かった「ポーゴ」、「ポーゴ」の大声援はどうだろう。プロレスラー本の世界最高傑作『ある悪役レスラーの懺悔』のベストセラーによって、究極のベビーフェイスとなった極悪大王。
　二つの記録上の快挙もある。ひとつは58歳でミスターポーゴがメインイベントを務める偉業。もちろん還暦を過ぎただけでなく、重度の障害者であるにも関わらずFMWのリングに立ち続けたミスター珍さんの例や、休憩前の最後という試合順番ながら、同じくリング上で還暦祝いまでも敢行したジャイアント馬場さんもいたが、ポーゴ様は5・1キャットファイトに続き、連続してメインイベンターなのだから格が違う。
　さらに、ケーフェイ破りのプロレス本を出版して、それでもメインイベントに復帰できたのはポーゴ様と田延彦くらいのものか。ただし後者の舞台はファイティング・オペラの『ハッスル』であることを思えば、純プロレスのリングに堂々と復帰したポーゴ様が、神様のように神々しかったのは紛れもない事実。この日は、W★ING金村、BADBOY非道、そして闘龍は完全な脇役であり、ポーゴ様の一挙一動に誰もが注視していた。

責任編集　「ファイト！ミルホンネット」デスク・植松晃一
W★ING特集第二弾『W★ING伝説　絆−KIZUNA−』発売中

大会の裏MVP戸井マサルの職人ぶりもバッチりです！

ヤマモvs.茨城清志 ジャパン女子〜W★ING復活の軌跡に続くW★ING特集の第二弾。ミターポーゴ&松永光弘映像セット感謝パックとのセットでご購入されますと、完全無欠の資料集としても一連の流れがすべてクリアになります。水道橋トークライブDVD感謝パックは、一連のW★INGイベントの中で最も濃い内容だったと皆勤賞のマニアから評価されました。
『ヤマモvs.茨城清志』と本作を両方お買い上げになったお客様には、サービス特典としてお好きな『マット界舞台裏』バックナンバーをもれなく差し上げます。すでに『ヤマモvs.茨城清志』をご購入済みなら、メールにてその旨と、バックナンバーの号をお知らせください。