時効!昭和プロレスの裏側 リアルレスラーといわれた強豪外人再検証! 2017-02-16 01:552020-08-26 14:10 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 正統派、ラフファイター、ショーマン、怪奇派、覆面レスラー・・・マッチョマン全盛の現在と違って昔の米マットはファンタジーの世界だった。それでいてレスリングやケンカファイトにめっぽう強い実力者が揃っており、トップ同士の試合には迫力と緊張感があった。アンチプロレス派からは「相手をKOする練習を積んでいないプロレスラーは世界王者クラスでもそれほど強くない」とも言われたが、鉄人ルー・テーズはもちろん、マスクマンのデストロイヤーや、怪物ぶりを売り物にしたアンドレ・ザ・ジャイアントもかなりの実力者であった。そこで、日本マットを震撼させた強豪外国人レスラー7人をピックアップ、エピソードを織り交ぜながら真の実力を探ってみた。ルー・テーズ、ディック・ザ・ブルーザー、ザ・デストロイヤー、フリッツ・フォン・エリック、ローラン・ボック、アンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセンの秘蔵写真も多数掲載。 【一部抜粋】 ハンセン■これはハンセンと闘った本人から聞かされたことだが、長州力は血尿が出るようになり、坂口征二はラリアットの衝撃でケイ椎が曲がり完治するのに半年以上かかったという。 ボック■目的のひとつがモロくも崩れたのだから、ボックにしてみれば、最終戦で猪木を完プなきまで叩きのめし、“名誉”だけでも手に入れるしかない。私はそれが、『ワールドプロレスリング』のスタッフの間で放送中止が検討されるほどシュートっぽい試合になったとみているのだが…。 アンドレ■その前田にしろ坂口氏にしろ、パワー、体の頑丈さではPRIDEファイターより上。そんな2人に「ヤバイ!」と感じさせたアンドレだけに、総合ルールでの強さは未知数ながら、相当な実力者であったことは疑う余地がないのだ。 デストロイヤー■デストロイヤー自身が「シュートマッチだった」と私に告白した初来日時の力道山戦は、レフェリーのフレッド・アトキンスが両者とも体力の限界と判断し、レフェリーストップの裁定を下したほどの大死闘。 おちゃめなデストロイヤー 【週刊ファイトでは書けなかった詳細報道満載】 ☆ルー・テーズ――セメントマッチを仕掛けた大木金太郎を鉄拳制裁した実力は本物 ☆ザ・デストロイヤー――シュートマッチで力道山、猪木に勝利を譲らなかった魔王こそ覆面最強レスラー ☆アンドレ・ザ・ジャイアント――練習量と節制次第で世界最強になり得た大巨人 ☆ディック・ザ・ブルーザー――人を近づかせないムードを醸し出した元祖生傷男 ☆ローラン・ボック――A・猪木招へいでドツボにはまった欧州闇の帝王 ☆フリッツ・フォン・エリック――恐怖のアイアンクローにもトリック!! 【電子書籍ファイト!ミルホンネット:デスクの断言】 「アントニオ猪木はストロングスタイルを標ボウしただけだったが、 ルー・テーズはそれを実践し続けた本物の実力者だった」 時効!昭和プロレスの裏側 リアルレスラーといわれた強豪外人再検証!商品コード inouejojiz006価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 全選手計量パス!公開記者会見で対戦相手対面!明日決戦!~2・16「Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~」6・16第4回日本ラウェイ大会TDCホール開催発表!!『マット界の黙示録☆真正文化史』Special Edition