時効!昭和プロレスの裏側 誰も書かなかったプロレス興行の仰天裏情報

■最近、首都圏での興行が近づいてくると憂鬱になるレスラーが増えているという。プレッシャーや恐怖感からではない。所属団体から半ば強制的に託されたチケットを抱えているからだ。■「これまで新日本のチケットを一生懸命売ってきましたけど、それによって何人もの友人を失いましたね」(木村健吾)【以上本文より】

「興行は水もの」とよく言われるが、それはギャンブル同様、当たるときがあってこその言葉。最近、プロレスの興行で利益が出ることはほとんどなくなった。そのしわ寄せが、営業には無関係のはずのレスラーにも及んでいる。スポーツ紙などをチェックすると「満員マーク」が付いた興行も多いが、そこには他のスポーツ興行では見られない「カラクリ」も潜んでいる。キャパ5000人の会場で12000人、実数200人以下で1000人台の公式発表が昔も今もまかり通る。
生観戦するファンが激減し、地方プロモーターも次々に廃業する中、団体の水増し発表だけは変わらない。巷(ちまた)でささやかれているプロレス団体と闇社会の関係と共に、プロレス興行界の実態に迫ってみた。
これを読めば次回生観戦の楽しみ方がまたひとつ増えること必至!

【抜粋】
プロレス界と闇社会の関係はどうだろうか?
ハッキリ言って、世間一般の人たちは強く結びついているとみている。確かに力道山時代の日本プロレスと山口組の関係は“公然の秘密”であった。60年代前半、大阪府立体育会館や神戸・王子体育館には山口組の幹部が堂々と観戦に訪れ、興行にも少なからず絡んでいた。
田岡一雄組長が「ヨッちゃん」と呼んでいた吉村道明ら日プロの選手を可愛がり、食事を共にしたり酒を飲んだりしていたことも事実である。また、その田岡組長は力道山が他界した翌年(1964年)、日本プロレス協会長に就任。日プロのパンフレットに顔写真と肩書が掲載されていた。


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「2倍以上の水増し発表はザラ」
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時効!昭和プロレスの裏側 誰も書かなかったプロレス興行の仰天裏情報

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