アメリカ在住のフォトジャーナリスト、ジミー鈴木がお届けする「ＷＷＥ　ＰＰＶレポート」。第２弾は１２月３６日にジョージア州オーガスタで行われたＥＣＷブランド「ディセンバー・トゥ・ディスメンバー」大失態のルポタージュだ！
★ＷＷＥの第３ブランドとしてリバイブ（甦る）したＥＣＷ。独自のファン層の中、独自の信者たちを持っていたカリスマ団体だったＥＣＷが甦った時、信者たちが狂喜したのは言うまでもないが、時が経つにつれ「あれは違う」「あれはＥＣＷじゃない」「あれはＷＷＥＣＷだ」といった感じになり彼らの反発を買うようになっていく。…永年アメ・プロを見守り続けたジミー鈴木が鋭く伝える第３ブランド「ＥＣＷ」の現在。ＷＷＥでもっとも過激なケージマッチ「エクストリーム・イリミネーション・チェンバー・マッチ」、果してチャンピオンベルトの行方は？
★愁いを帯びた表情でリングをあとにしたビッグショー、ＲＶＤ（ロブ・ヴァン・ダム）、ポール・ヘイマンの今後はどうなる？
■メリーナ、トリニティ、アリエル、ケリー・ケリー…美しきディーバたちの姿もたっぷり。大人から子どもまで楽しめる世界最高レベルのスポーツエンタテインメント、その神髄を迫力の画像と共にお届けします！

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◆日刊スポーツ通信員デーブ・レイブル報道…ＥＣＷのポール・ヘイマン（４１）が、解雇されたことが１３日分かった。ＥＣＷはＷＷＥの第３ブランドとして６月１１日に旗揚げ。毎週火曜日にテレビ番組が放送され、週末にはハウスショーを開催してきた。だが観客動員の低迷から、１１月末でハウスショーは中止。５日のテレビ視聴率は１・８％で、１１日のＲＡＷの３・８％と比較すると、約３００万世帯分も低かった。１９日は１・５％に落ちている。ヘイマンは旧ＥＣＷの創始者で、００年に崩壊、ＷＷＥに吸収されるまでは代表を務めていた。