なぜ最近のWWEはもの足りないのか 『世界のスポーツ見聞録』

 鶴田倉朗。90年代、黄金期の週刊プロレスで四天王時代の全日本番記者を務め、ジャイアント馬場の絶大な信頼を勝ち取る。フリー転向と同時に渡米。WWEから柔術まで、また米国内にとどまらずイギリスからブラジル、パラオまでと、取材対象と守備範囲を一気に広げる。更には2004年から東京スポーツのマリナーズ番として、イチローを中心に日本人メジャーリーガーを密着取材。そんな国際感覚豊かな“なんでも屋”鶴田倉朗が満を侍して執筆するコラムがこれだ!

【第一回のテーマはWWE】
至近距離での取材を重ねた鶴田ならではのWWEの成功の秘密と現在の問題点。
「カリスマ」まで登りつめた人間と「スーパースター止まり」に終わったレスラー達の超えられない一線とは?
ストーンコールド、ロック、HHH、HBK、レスナー、アングルらトップレスラーを客観的な視点と独自のプロレス愛目線で分析。
マニアのみならずWWEに乗り遅れたファンも必見の「WWEハンドブック」。


【抜粋】
あのころのWWEを知る人で、いまのWWEに喪失感を覚える人はいると思う。
シーナもバティースタもオートンも、エッジやRVDも素晴らしい。
だが、その中心にあのふたりが加わって欲しい。
無理な相談だとわかってはいても。
WWEではなくWWFが懐かしい。
これは不幸なことだろうか。

■ミルホンネットがおくる「鶴田コラム」はプロレス、格闘技、メジャーリーグをベースに、世界各地を旅してきた豊富な経験に基づくレポートとエッセイです。
ストーンコールドもアントニオ猪木もドクター・ルーサーもランディ・クートゥアーもイチローも、ロサンゼルスもプエルトリコもプラハもマカオもアマゾン川も、なんの脈絡もなく順次登場予定。架空通信員体験の世界へどうぞ。

なぜ最近のWWEはもの足りないのか 『世界のスポーツ見聞録』

商品コード tsurutakur001

価格 315 円

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