[ファイトクラブ]貧困生活の中、泉田純さんは前向きに生きていた

[週刊ファイト2月16日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

 旧・全日本プロレスおよびプロレスリング・ノアで名脇役として会場を沸かせた泉田純さんが1月25日、心筋梗塞で急死した(享年51)。せめてもの救いは一部でささやかれた自殺ではなかったことだが、オンナ詐欺師に全財産をだまし取られた泉田さんは、昨年から神奈川県相模原市内の安アパートで貧困生活を強いられていた。C記者が死亡直前の泉田さんの様子を明かす。

(*編中 A記者=『マット界舞台裏』特約記者、B記者=スポーツ紙記者 C記者=フリーのべテラン記者)

A 当初、一部で「自殺説」が流れたのは単なるデマですか?

C そうじゃないと思います。2月2日か3日に、宮城県に住む泉田さんの知人がマイティ井上氏に電話で訃報を知らされた時に「自殺じゃないか」と言って、それがM・井上氏からいろんな人に伝わったようです。全日プロの秋山とか出版関係者に。でも、亡くなる数日前まで心臓病の治療で自宅近くの病院に通院してたし、相模原署による検視の結果も心筋梗塞と出ているので自殺ではない。

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