WWE年商が邦貨約830億円記録!ネットワーク加入者は140万3000件に

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 ニューヨーク証券取引所上場のWWEの財務発表があり、12月末での年商が$729.2百万ドル、邦貨にしたら現在のレートで約830億円になった。純利益は$33.8百万ドルだが、こちらはWWEネットワークが開始前のPPV収益が柱だった時期を超えてはいない。但し、2017年度はテレビ放送権料のさらなる増収が見込めること、さらにトランプ大統領政権での法人税の軽減があるため、純利益でも記録を破るとウォール街は予想している。昨年度の年商は$658.8百万ドル、純利益は$24.1百万ドルなので増収増益は揺るがない。また内訳では、シェーン・マクマホン率いる火曜夜の生中継で躍進中の『SmackDown Live』など、TV放送権料の増収が収益に貢献した。(トップ画像)

 WWEの株式が最初にナスダック証券取引所に上場された段階の1株は20ドルだったものだが、単純比較は無意味にせよ、この好ニュースを受けてなかなか20ドルの壁を破れなかった株価が20ドルを上回っている。元CEOのリンダ・マクマホンは、トランプ政権の閣僚ポストに入った。

 WWEネットワーク加入者は12月末時点で 1,403,000件に。内、アメリカ国内からが百万件突破の1,033,000を記録している。この数字は当然、『レッスルマニア』に向けてさらに膨れることになろう。

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