レザー・ストヤディノヴィックが判定勝ち!LFA2

(C)LFA

 1月20日(現地時間)にミネソタ州プライアーレイクで『LFA 2: Richman vs. Stojadinovic』が開催された。
 このLFA(Legacy Fighting Alliance)は、アクセスTVで全米に生放送されていたレガシーFCとRFAが合併された新団体である。レガシーFCのミック・メイナード社長が2017年よりUFCのマッチメーカーに就任する事になり、それに伴い同じアクセスTVで生放送されていたRFAと合併となった。
 今大会は合併後、第二弾となる大会で、メインはマイク・リッチマンとレザー・ストヤディノヴィックのフェザー級戦が組まれた。リッチマンは長年ベラトールを主戦場にしてきたが、なんとLFAに初登場。対するストヤディノヴィックは名門アメリカン・トップ・チーム所属でローカル大会で実績を積み、こちらもLFA初参戦だ。下馬評ではベラトールで活躍したリッチマンが有利と出ていたが、試合が始まるとストヤディノヴィックがパンチラッシュでリッチマンを金網際に追い込みダウン寸前という展開になった。結果、ストヤディノヴィックが判定勝ちで、メジャー帰りを仕留め実績を上げた形となった。

 セミファイナルでは元UFCファイターのチコ・カムスが登場。ローカル大会から勝ち上がってきたデリック・マイナーと対戦した。こちらもメジャー経験者対ローカル大会からLAFに上がってきた選手という図式だ。試合はカムスがグランドで上を奪う展開を作り、判定でカムスが勝利。元UFCの意地を見せつけた。

■ LFA 2: Richman vs. Stojadinovic
日時:2017年1月20日(現地時間)
場所:アメリカ・ミネソタ州プライアーレイク

<フェザー級/5分3R>
○レザー・ストヤディノヴィック(米国)
 判定
●マイク・リッチマン(米国)

<バンタム級/5分3R>
○チコ・カムス(米国)
 判定
●デリック・マイナー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
○ベン・ノイマン(米国)
 判定
●ダミオン・ヒル(米国)

<ライト級/5分3R>
○ボビー・リー(米国)
 1R 3分40秒 キムラ
●マシュー・マーシュ(米国)

<ライト級/5分3R>
○ブランドン・ジェンキンス(米国)
 2R 1分41秒 TKO
●ビリー・クリスティアンソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
○ミッチ・ホワイト(米国)
 1R 0分24秒 ギロチンチョーク
●ロイド・マッキニー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
○ギャビー・ロメロ(米国)
 1R 3分15秒 リアネイキドチョーク
●リンジー・ウィリアムス(米国)

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