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1月5日（現地時間・放送日）に放送された『Impact Wrestling』は、番組冒頭で現TNA世界ヘビー級王者のエディ・エドワーズが登場し、新年の挨拶をTNAの聖地オーランド、ユニバーサルスタジオのファンに行った。しかし、そこに現れたのは前王者であるボビー・ラシュリーと、イーサン・カーター3世だった。ラシュリーは王座戦リマッチではレフェリーが倒れてしまった混乱で負けており、イーサンはエドワーズの王座に挑戦したがノーコンテストになっている。共に王座獲り失敗は実力以外のアクシデントがあった為、自分がもう一度、王座に挑戦すべきだとアピールしたのだ。この一触即発な状況を受けて、エドワーズはだったら、メインで2人を相手にトリプルスレッドマッチで王座戦を受けてやると宣言した。
そしてメインで行われた王座戦は、3人が入り乱れて大混戦となった。必殺技を決めても残った一人がカットに入るのでなかなか決着がつかない。しかし、2人を蹴散らしたラシュリーが有利になったのだが、そこでラシュリーはなんとベルトを持ち出したのだった。ベルトを凶器にしてエドワーズを仕留めようとする刹那、リングに飛び込んでくる人影が。なんと欠場中だったデイビー・リチャーズだったのだ。リチャーズはエドワーズとジ・ウルブスとして活躍していたが、怪我でずっと欠場していた。そのリチャーズが、盟友エドワーズのピンチに駆け付けラシュリーからベルトを取り上げたのだった。これで隙が出来た時にエドワーズの飛び蹴りがさく裂。エドワーズがリチャーズの好アシストを受けて王座防衛を果たしたのだった。
■ TNA Impact Wrestling
日時：2017年1月5日（現地時間・放送日）
場所：アメリカ・フロリダ州オーランド
＜TNA世界ヘビー級王座トリプルスレッドマッチ＞
○エディ・エドワーズ（王者）
ピンフォール
●ボビー・ラシュリー（挑戦者）
イーサン・カーター3世（挑戦者）
＜シングルマッチ＞
○シアナ
ピンフォール
●アリー
＜タッグマッチ＞
○ディケイト
ピンフォール
●ヘルムズダイナスティ
＜シングルマッチ＞
○ホーンスワグル
ピンフォール
●ロックスター・スパッド
＜TNAインパクトグランド王座タイトルマッチ＞
○ムース（王者）
判定
●ザ・ミラクル（挑戦者）
電子書籍版は週刊ファイト1月19日号オメガ棚橋田上DSWマクレガーMハントUFC提訴新日キック志朗に掲載されました。
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