全米第二のメジャープロレス団体 TNA 日本テレビ放送スタート

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(C)TNA
 WWEに次ぐ全米第二のメジャープロレス団体『TNA(Total Nonstop Action Wrestling)』。現在、スパイクTVで毎週木曜日(現地時間)に『インパクト・レスリング(Impact Wrestling)』を放送しており、月に一度、PPV大会も開催しているが、この『インパクト・レスリング(Impact Wrestling)』とPPV大会の両方が、日本で放送される事が決定した。
 放送局は、『プロレスリング・ノア』の放送している日テレG+で、放送スタートは、2013年1月19日(土)19:30~21:30からスタート。
 TNAは、WWE(当時WWF)を離脱した時に揉め、絶対に契約しないとビンス・マクマホンから宣言されているジェフ・ジャレットがWCW崩壊後の2002年に、父親ジェリー・ジャレットと設立した。その後、テキサス州の天然ガス・石油などのエネルギー関連企業パンダ・エナジー社に持株を売却して融資を仰ぎ、同社CEOのカーター・ファミリーにオーナーシップを譲渡し、現在は、パンダ・エナジー社の令嬢ディクシー・カーターが全権を握っている。
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(C)TNA
2013年3月10日に大規模なPPV大会『ロックダウン』を開催するTNA。日本でも放送される事になる。
 現在のTNAロースターとしては、日本でも有名なハルク・ホーガンをGM(ゼネラル・マネージャー)に据え、90年代のスーパースターで唯一WWEと契約していない絶対的なカリスマを持つスティングがGM補佐(GM代行)とベテラン勢が上位におり、現TNA世界ヘビー級王者のジェフ・ハーディ、カート・アングル、AJスタイルズ、RVDなど日本でも馴染みのある選手も多い。
 日本では2006年から2009年までサムライTVで放送されていたが、経費削減で放送が打ち切られていた。しかし、TNAは海外戦略にも熱心で世界各国で放送されている。日本でも放送が復活する事になり、更に注目を集めるだろう。
TNA インパクト・レスリング
CS放送 日テレG+
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