第39回プロレス文化研究会「八百長とは何か~興行としてのプロレス」

7月2日(土)午後2時から5時まで。場所は京都市中京区三条御幸町三条ありもとビル2階「ル・クラブ・ジャズ」(地下鉄東西線京都市役所前駅下車徒歩5分もしくは京阪三条駅下車徒歩5分。)会場内への飲食物の持ち込みは禁止です)TEL075-211-5800(研究会の内容の問い合わせは不可)入場無料、カンパ歓迎。
二次会は別の場所にてある模様。
素晴らしきかつ誇るべきスポーツ芸能であるプロレスをただ観て楽しむのも勿論大いに結構なことだが、さらに深くプロレスを追求し語り合う崇高なる文化的集会がプロレス文化研究会である。
今回は大相撲の八百長問題を奇貨として、プロレスと八百長の相関について徹底的に語り合い議論していきたいとのこと。文化の街、京都で白熱した議論もこれまたおつなものではなかろうか、奮って参加なされたし!
なお13年の歴史を誇るプロレス文化研究会の成果の集大成ともいえる、もはや知らぬ存ぜぬでは済まされないであろう著書が好評発売中でもあり、真のプロレス愛好家はぜひ手に取っていただきたいものである。
現代風俗研究会編「現代風俗・プロレス文化―歴史、表現、エロス、地域、周縁」(新宿書房)2310円(税込)
活字プロレスの一時代を担った感のある岡村正史氏を始めとし、関西では早朝のお茶の間の顔としておなじみであるユニークな語り口の井上章一氏、新進気鋭の研究者で、その表現者としても驚きの別の顔を持つ塩見俊一氏などがおなじみの面子である。
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岡村正史著『力道山―人生は体当たり、ぶつかるだけだ』が入試問題になった!
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