9・26『The Path to the World Champion~WBCムエタイ世界王者への道~』選手インタビュー

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■ アサヒカルピスビバレッジ(株)PRESENTS
『The Path to the World Champion WBCムエタイ世界王者への道』
日時:9月26日(日)開場16:30 開始16:45
会場:後楽園ホール
主催:WBCムエタイ実行委員会(NJKF MA JPMC)
協賛:アサヒカルピスビバレッジ株式会社、フェアテックス
対戦カード
【お問い合わせ】
NJKF TEL 03-6912-7247
国崇「復活ののろしを上げる」
「相手の映像は3試合ぐらい見ました。出入りが激しくて、パンチを振ってくるのでけっこう強そうですね。アグレッシブな選手だし、思っていた通り打たれ強そうだなと思いました。こちらのスタイルは基本的にはいつもと変わらないですけど、しっかり自分から行って、相手が入ってきた時にはこっちも下がらず打ち合いたいですね。入ってきた時がチャンスかなと思います。ここらでバシッと復活ののろしを上げようかなと思います。これだけの大会でメインに出させてもらうのはありがたいというか、記念になりますね。これだけのメンバーの中で大トリなので、それに見合った試合をしないと興行自体も盛り上がりませんから。マスコミの方とかみんなは羅紗陀VS真弘戦の方に注目していると思うので、そこも負けられません。インターナショナル王座のベルトは、世界王座を目指すためにも絶対持っていなくちゃならないと思うので、しっかり守りたいです。連敗の影響はありませんが、とにかく今は勝ちたいですね。贅沢を言えばKOで(笑)。最近ちょっと活躍できてないんで、ここらで一発復活ののろしを上げてまだまだ頑張るぞというところを見せたいです」
リー・ニング「中国人の強さを見せたい!」
「国崇選手のことは知りませんでしたが、友人からの情報と試合映像を確認しました。パンチの蹴りも非常によく、素晴らしい選手であることは間違いないと思います。私自身は中国散打をやっていて、これをベースにしたパンチと蹴りには自信があります。今回は日本で素晴らしい選手と戦うチャンスを得て、非常に楽しみにしております。私が国崇選手に勝利することで、中国人ムエタイ選手の実力を皆様にお見せしたいと思います」
藤原あらし「ベルトに恥じない試合を」
「山本選手の試合は何試合かビデオで拝見させてもらいました。年上だしキャリアもあるので、闘い方が分かってるなという印象ですね。老かいな選手だなと思ってます。攻撃面では、様子を見ている感じがするので全てにおいて警戒しなきゃいけないなと思いますね。経験と、身長の高さがあるのでやりづらそうな感じはします。自分はいつも通り、どんどん前に出てプレッシャーをかけて、いつも通りの試合をしたいなと思っています。いつも通りの試合を展開しながら、どういう作戦を立ててきたか、どういう練習をしてきたかを見せたいですね。相手の攻撃を自分の攻撃に変えていって、それに対応しながらやっていきたいなと思います。WBCムエタイ日本王座のベルトも懸けていただいているので、それに恥じない試合をしないといけないですね。見に来てくれた人に、いい試合だったなという闘いを見せられればと思います」
高橋誠治「体が軽い。自分の動きが楽しみ」
「今まで減量をほとんどしていなかったんですが、下の階級の方がいい動きができるかなと思って落としました。山本佑機選手はきれいな闘い方だなと思いました。警戒するのはパンチとロー、あと僕は顔がちょっと切れやすいので、顔も気をつけたいです。やっぱりパンチは強いのかなと思いますね。階級を下げて相手の体格が前より小さくなるので、ハイは蹴りやすいですし、また違った戦術ができると思います。体が軽いので足もヒョイヒョイ上がるし、自分でも試合が楽しみです。前回、タイトルが獲れなくて応援してくださる方をガッカリさせちゃったんで今度は獲りたいというか、獲る!というつもりでやってます。このメンツの中に出られて光栄だし、他の人と同じことやってもダメなんで、違うことができるような練習をしてます。うまくはまれば獲れる自信はあります。初めて当たる相手は僕の蹴りは見えづらいらしいので、はまると思います。絶対獲ります!」
山内佑太郎「自分の力を100%出せば勝てる」
「武田選手は若くて、元気でスタミナがあるなという感じですね。JMCスタイルですよね。警戒するのはヒザとヒジかなと思ってますけど、パンチでやり合ってもやられるイメージはないので、チャンスがあれば隙があるところを狙っていきたいと思います。久しぶりの5Rなので、じっくりと使えるものは使っていきたいです。キックルールも久しぶりですが、やってみないと分からないですけどそんなに心配はしていません。このところ、自分の力を出せずに負けている試合が多いので、今回は100%出すことを目標にしています。それができれば勝てると思うので。今イチ、モチベーションが上がっていなかったのかもしれませんが、気合いも足りなかったのかなと。今回は気合い入ってますよ。タイトルに挑戦させていただくこともうれしいですが、今回は勝つことが一番ですね」
TURBO「10周年の記念に3本目のベルトを」
「中須賀選手は身長が高くてサウスポーなので、やりにくいかなとは思います。距離を取るよりは打ち合うタイプだと思うので、距離の詰め方を警戒したいですね。相手の距離で闘わないように。ヒザとか、飛んでくる攻撃や打ち下ろすヒジは怖いので、上から、下からの攻撃に気をつけたいです。飛ばせないことを第一に、先手先手で下から崩していきたいと思っています。今回はWBCムエタイのタイトルがかかっていますが、ベルトは何個巻いてもいいものですから、タイトルがかかっているのといないのではだいぶ気持ちが違いますね。自分としても気持ち的に上がってます。これがちょうどデビュー10周年の試合になるので、そこでベルトを獲れたら気持ちいいですね。いいネタになります(笑)。今までは3R戦が多かったですが、今回は5Rでヒジもあるし、キックボクシングスタイルで使えるものは全部使っていきたいです。その上でベルトを獲ります!」
中須賀芳徳「大会で一番目立つ試合をする!」
「TURBO選手の印象は、速いということと、前半に崩れても後半に必ず立て直すので、修正もうまいのかなと。世界のベルトも持っていたので、何でもできると思って臨みたいです。スピードに翻弄されて、自分の闘いができないようなことにはならないようにしたいですね。TURBO選手とできるというのも光栄なんですけど、豪華な選手がたくさん出る大会なので、その中で一番目立ちたいです。プロなのでただ結果を残せばという感じではなくて、一番目立つような、盛り上げる試合をしたいと思います。その意味でTURBO選手は噛み合うというか、いつでも受けて立ってくれる選手だと思ってます。キックボクシングの面白さをお客さんに伝えられるような試合をしたいですね。タイトルについては後輩の一輝に先を越されたので、追いつかないと立場がないです(笑)。もっともっと練習でやっていることを出した上で、しっかり勝ちたいと思います」
梅野源治「この大会で技術はオレが一番」
「最初は会長から予定の対戦相手を聞いていたので、それに向けて練習してたからあんまり気にはならなかったんですけど、ケガとかでなかなか決まらなかったのでちょっと心配にはなりました。最終的にはタイ人が相手でも日本王座を懸けてもらってチャンスをもらったので、期待に応えられるようにしっかり倒してベルトを巻きたいと思います。エッガラート選手はパンチとローキックが強いファイターだと思うので、やりやすいかなと。ガンガン来てくれた方がヒジも当たりやすいし、お客さんも面白いと思うんで。スタイル的には盛り上がるかなと思います。一番はヒジで切って勝ちたいですが、パンチでも何でも勝てると思っています。今回のベルトは持っていたら強い相手とも組まれやすくなると思うので欲しいんですが、あくまでもっと上のベルトを目指すために獲らなきゃいけないですね。この大会の中で技術は一番だと思っているので、それを見せて勝ちたいです」
大槻直輝「王者はオレだとアピールしたい」
「加藤選手はスピードがすごくあるのと、ほとんど負けてないので勢いもあるし自信もあるんだろうなと。強い選手とやって連勝しているし、自分は久しぶりの試合なので、こちらが挑むような気持ちでやろうと思っています。海外とかも含めて決まりかけた試合があったんですけど決まらなくて、11ヵ月ぶりの試合になったのでスッキリ勝ちたいです。相手の技に自分の攻撃を合わせていくようにしたいですね。KOで勝てればいいんですけど、今回は防衛することが第一なので、勝ちに徹したいと思っています。今大会は自分がデビューした頃から活躍していたような強い選手がたくさん出ていて、自分のことを知らないお客さんも多いでしょうけど、そういう人にも覚えてもらえるような試合をしたいです。チャンピオンの意地を見てもらいたいですね。ベルトは確実に守りたいと思います。WBCのチャンピオンはオレだよというのをアピールしたいです」
大和侑也「第1試合から失神KOで!」
「一貴選手は変わったスタイルでやりにくそうだなと思います。力も強くて、本当に強い選手ですね。一発があるし、技も多彩なのでどの技をやってくるのかという不安があります。今回は相手のペースに付き合わないのが重要ですね。付き合ってしまうと疲れちゃって、そのまま終わってしまうので。1Rか2Rぐらいに自分のペースに持っていきたいと思います。5月にチャンピオンにはなりましたが、気持ち的にはそれほど変わるところはありません。でも、確実に強くなっている自信はあります。今回もいつも通り勝つ気でいきます。理想はKOです。相手が失神するような、豪快な勝ち方で終わりたいですね。第1試合なのでKOで始まって、KOで終われば最高の大会になるんじゃないかと思います。第1試合からインパクトのある試合をしたいですね。ベルトというよりも僕はとにかく強い相手とやりたいだけなので、ベルトに関してはあまり意識せずにいきたいと思います」
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