「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道は無し。
踏み出せはその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ!行けばわかったよ!!とことんやってやるよ、ワラビー!!!
もうさくらえみもアイスリボンも僕の手の中です。」
ゲリラ豪雨に揺れる関東地方、雨の中行われた矢野啓太版「ワラビー」。
矢野はこの大会を「望んでいない事をやるのが今回のコンセプト」と称した。
だが、本当にファンは矢野の行った事を望んでいなかったのか?
雨の中集まった79人の観衆は、この世界を十分に堪能できたはずだ。
サプライズとなったボーナストラック。
矢野の対戦相手は何とウルトラマンロビン!
ブリティッシュスタイルを基本とするロビンとの試合方法は欧州キャッチルール。
チェーンマッチの様相になったこの試合はロビンが勝利する。
事実上のメインイベントになるはずだった「ペソ箱カード」。
レフェリーが両者の間に挟まれ卒倒する間にウインガーが自らマスクを取る。
倒れている松本の手にマスクを渡し、自らは顔を押さえて苦しむ。
復活したレフェリーは即座に松本の反則負けをコール。
やりきれない思いで去って行くウインガーを見つめる松本。
「独裁者」さくらえみを倒さんとした矢野は、人間凶器サバイバル飛田を「日雇い」で買収!
入場時にさくらは襲われ、リング上での毒ガスパイルで戦闘不能状態に。
矢野は叫ぶ。「独裁者は、死ぬ運命なんだよ!」
「記念すべきオープニングタッグマッチ」に登場したのは、2月に矢野と激闘を繰り広げた夢名塾の長屋。
GENTAROは佐藤のミサイルキックに沈んだ長屋に対し、
「これからは『長屋』と呼ぶことにするよ」と賞賛の一言を告げた。
編集長の代わったメジャー誌はインディーを排除する方向を見せている。
今、在京インディー団体の情報を得る事ができるのはミルホンネットが一番だと信じたい!
当日の全試合の模様は「週刊マット界舞台裏’10年7月22日号」にて完全版を収録致します!
■2010年7月9日「ワラビー」蕨・イサミレッスル武闘館 観衆79人
<ボーナストラック 欧州キャッチルール3分10ラウンド制>
○ウルトラマンロビン(5R2分23秒 スモールパッケージホールド)●矢野啓太
※矢野啓太イエローカード2、ウルトラマンロビンイエローカード1
<ペソ箱カード>
○ジ・ウインガー(8分11秒 反則勝ち)●松本都 ※マスク剥ぎ
< aaaa....I Quit MATCH!! >
矢野啓太(試合不成立)さくらえみ ※サバイバル飛田の乱入による
<記念すべきオープニングタッグマッチ>
ヤス・ウラノ&○佐藤悠己(16分13秒 片エビ固め)GENTARO&●長屋亮治 ※ニトロ
<わらびわらびマッチ>
○磯英弥(8分07秒 腹固め)●竹嶋健史
週刊マット界舞台裏’10年3月11日号 夢名塾プロレスリング「夢闘派宣言」長屋亮治vs矢野啓太
週刊マット界舞台裏’10年7月15日号 頑固プロレス「頑固☆イン・ワンダーランド」矢野&竹島vsヤマダ&北原
“悪童”KEITA in The House*“矢野山脈”矢野啓太なら何をしても許されるのか?2010年7月9日蕨イサミレッスル武闘館で行われた「ワラビー」の世界を体感せよ!
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