Bitetti Combat 5 パウロ・フィリオ復活勝利。

週刊マット界舞台裏’09年12月10日号 海外情報局vol.15 Bitetti Combat K-1プラハ ストライクフォースEvolutionで特集を組んだ2009年12月12日、ブラジル・サンパウロで行われた『ビテッチ・コンバット5(Bitetti Combat 5)』の結果が入ってきた。

 メインではパウロ・フィリオが日本の西坂竜彦から、見事にキムラで一本勝ちした。
 鬱病で精神的に不安定ながら、格下相手なら圧倒的な強さを見せたフィリオの地元での勝利に会場も盛り上がった。
またセミファイナルでは同じく復活をかけるムリーロ・ニンジャがジェイソン・ジョーンズにTKO勝利とブラジル勢が海外勢に連勝、またRINGS参戦経験のあるグスタホ・シムも勝利している。
 ただ、当初、予定されていたヴァレンタイン・オーフレイム、ジェフ・モンソン、トラビス・ビューはそれぞれ欠場となり試合は中止になってしまった。伸びてきているビテッチ・コンバットだがまだまだ、運営などの面では課題がある様だ。

尚、この大会に関して
週刊マット界舞台裏’09年12月10日号 海外情報局vol.15 Bitetti Combat K-1プラハ ストライクフォースEvolution
に詳しく書かれているので是非、ご購入下さい。

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<メインイベント ライトヘビー級戦/5分3R> 
○パウロ・フィリオ(ブラジル)
(1R 3分00秒 キムラ)
●西坂竜彦(日本)

<セミファイナル ライトヘビー級戦/5分3R>
○ムリーロ・ニンジャ・フア(ブラジル)
(2R 3分20秒 TKO)
●ジェイソン・ジョーンズ(オランダ)

<ヘビー級戦/5分3R>
○ファビオ・マルドナド(ブラジル)
(2R 5分00秒 TKO)
●フェルナンド・トレッシオ(ブラジル)

<ミドル級戦/5分3R>
○グスタボ・シム(ブラジル)
(判定)
●リコ・ワシントン(アメリカ)

<ミドル級戦/5分3R>
○Cassiano Tytschyo (ブラジル)
(1R 4分00秒 ギロチンチョーク)
●Shane Williams(アメリカ)

<ヘビー級戦/5分3R>
○Francimar “Bodao”(ブラジル)
(1R 1分50秒 TKO)
●Alessandro “Alemao” Steffen(ブラジル)

<女子ライト級戦/5分3R>
○Carina Damm
(3R 3分27秒 TKO)
●Daiana Silva dos Santos