予想通りと言うべきか、「あのプロレスのリンダ・マクマホンが政治家になっていいのか?」という話題にメディアの関心が集まりだした。
さっそくCNN政治部がリンダに直接この件を取材、彼女は「支持者は我々の作品を楽しんでくれている。しかし、彼らはそれがテレビのエンタテインメントであることを知っている。その会社がとてもストロングな会社であることもわかってくれている」と開き直っている。
「その会社はニューヨーク証券取引所で売買されている公開企業なんです」とも胸を張った。
またリンダは、リーマン・ショック以降の経済情勢や職にあぶれた会社員たちにも言及。「自分と夫も一度自己破産を経験している。家を失い、クレジットカードが使えなくなり、車を借りることも出来なくなった」と自身の経歴を振り返り、「身を持って経験したことだ」とアピールしたという。
アメリカも日本と同じくタレントが議員になる例はあるが、せいぜい元コメディアンとかなので、どこまでがリアルなのか関係者でさえ区別がつかなかったとも評された家族崩壊ドラマを延々とやり続けたリンダが、一般論として日本より保守的な面のある政治の舞台でどうなるのか、一般メディアも大いに注目していることは間違いない。
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