TV東京『戦極ゴールド』から三崎和雄の名前が消えた

 さきほど放送された『戦極ゴールド』、関係者間では予想されたこととは言え、小見川道大の猫好き生活の紹介などに続いて8月2日のカードが画面に紹介されたが、三崎和雄vs.中村和裕のカードは消えていた。
 これはただちにカード消滅を意味するのもではない。試合自体は決行されたとしても、地上波には地上波の放送コードがあり、有罪判決を受けた人物を半年程度はTV出演させないのが通例であるからだ。
 これは規定があるわけではないが各TV局の判断やスポンサー対策で行い、TV出演が不可能なタレント側はこの間を謹慎と称しているケースが多い。今回は金曜に公表された事であり急遽の対策で対戦カードのテロップから外したものだと思われる。スポーツ関係ではPRIDE.19(2002年2月24日)でも、エンセン井上対ノゲイラ戦は放送されなかった。
 試合をするのもしないのも三崎にとっては茨の道であるが、記者会見で語った「今後、選手として人として失ってしまった信頼を取り戻すためにも誠心誠意努力し、責任を果たしていきたいと考えております」という言葉に期待したい。
週刊マット界舞台裏’09年7月02日号