5・4マッスルハウスの「あの瞬間」を完全ドキュメント! 別冊ミルホンネット『マッスルに何が起こったか?』が発売中

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 04年10月にDDT映像班兼レスラー・マッスル坂井が立ち上げ、実験色・前衛色の強いアプローチで、プロレス村を飛び越えたサブカル界の鬼っ子として、注目を浴び続けてきたマッスル。特に「サプライズゲスト」(大物レスラー)とマッスルの前衛的な世界観の融合が毎回大きな話題を呼ぶ、後楽園ホール開催の『マッスルハウス』シリーズは、毎回超満員伝説を更新するほどの人気を博している。
 しかし、今年の5月4日に行われた『マッスルハウス8』では、ここ1~2年で顕著になっていたマッスル坂井の「産みの苦しみ」が臨界点に達し、興行のラストで前代未聞のダッチロール。「プロレス演劇」たるマッスルがなんと、オチが用意できず、超満員の観客の面前でマッスル坂井と(キャラ上の)総合演出・鶴見亜門がガチ問答・ガチ討論を繰り広げる“究極の楽屋落ち”を露呈してしまったのである。
 後日オンエアされたサムライTVの録画放送では、このシュートなやり取りがばっさり自主規制されていたこともあり、ミルホンネットでは、たとえリリースが遅れたとしても、この大会の完全詳細ルポを貴重な記録として後世に残す価値があると判断。60ページにわたるボリュームの電子書籍を編集、このたび刊行した。
 バッドエンドの瞬間の実況はもちろん、どこまで伝わっているかわからない映画ネタに、マッスル坂井と鶴見亜門によるシュートすれすれの内容含んだ毒まみれのスキット、そして未見の方向けのマッスルガイドと、リピーターのマニアの方も、マッスル初心者の方も、どちらも楽しめる充実の出来になっているので、是非ダウンロードしてお楽しみください!
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とにかく盛り沢山すぎて、1つの興行で60ページになってしまったのだ!

別冊ミルホンネット『マッスルに何が起こったか?』