UFC 95 : SANCHEZ vs STEVENSON リアルタイム速報

グリフィン、ボナーと並び、TUFブームの立役者、ディエゴ・サンチェス。そのサンチェスがライト級に階級を落しての初試合、しかも相手はTUFシーズン2優勝の実力者、ジョー・スティーブンソンと注目の大会だ。
ウェルター級 5分3R
○パウロ・チアゴ
(1R KO)
●ジョシュ・コスチェック
TUF出身で吉田善行にも勝利してるコスチェックに、ジャングルファイトで勝利を重ねてUFC初参戦のチアゴ。典型的なTUF出身vs外様対決。スタンドで様子を見合う静かな立ち上がりだったら、1R終盤、チアゴの右左のワン・ツーが完全に決まり、コスチェックKO。チアゴがKO勝利を決めた。
ミドル級 5分3R
○デミアン・マイア
(1R 三角締め)
●チェール・ソネン
立ちレス全盛の今のMMAにおいて柔術の技術で極めて勝利し続ける、21世紀のホイス・グレイシーと言えるマイアに、典型的な腰の重いアマレスラー、ソネンという注目のカード。勝利した方はタイトル戦が見えてくる。グランドに引き込みたいマイアにグランドを避けたいソネン。何度か引きこみを繰り返したマイアが打撃でソネンをケージに追い詰めると足を払い、そり投げの様な形でテイクダウン、マウントをとった瞬間に三角締めの体勢になっており、そのまま三角締めでタップを奪った。あのソネンを簡単に葬り、その実力を見せ付けた。ヴァンダレイ・シウバもセコンドについており、マイアが次期ミドル級挑戦者になるのも確実だろう。
ミドル級 5分3R
○ネイサン・マーコート
(3R KO)
●ウィルソン・ゴベイア
元KOPにして、三崎和雄や國奥麒樹真、竹内出に勝利してる日本でも御馴染みのネイサン。対するは名門ATT所属でUFCで一本勝ちを連発しているゴベイア。1Rこそ互角だったが2R以降はネイサンのペース、グランドで上になれば肘を叩き込み、ゴベイアを追い詰めていく。そして3R、飛び膝蹴りを決めて、ラッシュ、最後は首相撲からの膝蹴りでゴヘイアをKO。ネイサンがKO勝利でタイトルマッチに猛アピールした。
ウェルター級 5分3R
○ダン・ハーディー
(1R KO)
●ロリー・マーカム
郷野にも勝利して勢いに乗る、地元英国の選手ハーディー。対するはIFLで勝利を重ねてきたロリー。ハーディーはコックスパラーの名曲『England Belongs To Me』で入場。地元の力をもらったのか、ケージを背にしたハーディーがカウンターのワンツーをヒットさせてKO勝利!会場は大歓声。
メインイベント ライト級 5分3R
○ディエゴ・サンチェス
(判定)
●ジョー・スティーブンソン
注目のサンチェス、ライト級転向初試合。相手は三島☆ド根性ノ助をギロチンで締め落した実力者、スティーブンソン。試合は実力拮抗してるからか、お互いに慎重になり、試合のほとんどがスタンドでの展開で、僅差でサンチェスが判定勝ち。セミまでが一本勝ち連続で盛り上がったのでメインの塩試合にブーイングが会場で起こっていた。
アンダーカード
ヘビー級 5分3R
○ジュニオール・“シガーノ”・ドス・サントス
(1R KO)
●ステファン・ストルーベ
実力者ファブリシオを衝撃KOで葬ったサントス。今回も危なげなく、パンチラッシュで秒殺KO勝利!
ライト級 5分3R
○テリー・エティム
(2R TKO)
●ジャスティン・ブーフホルツ
ヘビー級 5分3R
○マイク・シエスノレビッチ
(1R ヒールホールド)
●ネイル・グローブ
ライト級 5分3R
○エバン・ダンハン
(1R TKO)
●ペル・エクルン
ウェルター級 5分3R
○ポール・ケリー
(判定 3-0)
●トロイ・マンダロニズ