今週の「マット界舞台裏」は、取材をした際に支払う謝礼金に迫る!

09.01.29BUTAIURA.jpg 専門誌やスポーツ紙などでは絶対に書かないようなことが書かれているのが、この『マット界舞台裏』の特徴のひとつであることは、皆さんもご承知だろう。

 スクープネタであったり、業界内の関係者が漏らした発言だったり、色々なパターンがあるが、今週号では選手を取材した際に、メディア側が団体側に支払う“謝礼金”について詳しく書かれている。

 井上穣二記者といえば、あの『週刊ファイト』の前編集長。当然ファイト時代に選手を取材し、いくら謝礼金を支払っているのか、すべてを把握している。今回は2005年に曙とチェ・ホンマンの取材をFEGに申し込んだ際を振り返っている。
 詳しくは本誌をご覧いただくとして、FEG側から請求されたその謝礼金の金額はなかなかの金額!
 ところが、最近格闘技の専門誌ではなく、グラビアアイドルが誌面を飾るような某月刊誌がFEGに選手の取材を行ったところ、FEG側から請求された金額に大きな変化があったという。

 しかもその月刊誌が取材を申し込んだ選手というのが、曙と某K-1トップファイター(※本誌では名前を明かしています)。某K-1トップファイターはいわゆる“旬な選手”であり、FEGはもっと高いギャラを要求することができたと思われるが、一体何があったというのだろうか・・・
 さらに格闘技だけではなく、まだ『週刊ゴング』が存在していた頃のプロレス界で、謝礼金というものがあったのかどうかにも触れている。『週刊ゴング』と『週刊プロレス』には謝礼金に対して大きな違いがあったという! これはなかなか興味深い記事だろう。

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 このほかにも、IWGPヘビー級王座に近いうち挑戦すると思われる大物レスラーについてや、かつて新日本プロレスの名物リングアナだった“ケロちゃん”こと、田中秀和リングアナの近況など、ほかでは読めない記事が満載!

 さらに1年前の記事を振り返る「アーカイブス」や、ミルホン編集部による「高島平九丁目プロレス惨劇ルポ・完全版」&「JWA東海プロレス第169 回名古屋大会・詳細版」など、大幅増ページにより、読み応えはさらにアップ! この機会にぜひ、ダウンロードしてみてください!

週刊マット界舞台裏'09年1月29日号