3・20ウルティモ・ドラゴン祭りに”二冠王”大原はじめが参戦直訴!

 メキシコ闘龍門の自主興行にて、ウルティモ・ドラゴンから藤波辰爾譲りの「NWAインターナショナルJrヘビー級王座」を奪取、さらに間髪入れず新宿FACE興行でザ・グレート・サスケを破り、メビウス認定“黄金のマスク「エル・メホールデ・マスカラード」”をも手に入れた”二冠王”大原はじめが、ドラゴン校長の箱崎エアターミナル会見に乱入。3月20日(金・祝)の『LUCHA FIESTA2009』Zepp Tokyo大会への参戦を、メキシコでの正式パートナーOKUMURAとのタッグで直訴した。
 OKUMURAは、2005年2月の『ジャイアント馬場7回忌追悼』武道館大会以来の日本での試合となる。ドラゴン校長は大原の実績を考慮してこの申し出を了承。このタッグ試合をメインに起用すると明言した。
09.1.8ud1.jpg
自ら「CMLLのエストレージャ」を名乗りハッスルにも参戦を果たした大原に、ドラゴン校長は苦笑い。
 この大会は“日墨友好400周年記念大会”という名目で、あくまでルチャ・リブレがテーマのイベントだ。既報済みのドラゴン&レジェンド選手Xがタッグを組むメインイベントについて校長は、「Xはマスクに“M”の文様が付いてる選手ではありません」と牽制しつつ、「メキシコ人なら誰でも知ってる超大物ルチャ・ドール。注目しててください」と自信を覗かせた。
 またドラゴン校長は神経麻痺の左腕にも言及。「治療法がないので、時間をかけて経過を見るしかない。正直言うと厳しいですね」と不安も口にしている。どのような大会になるのか、そしてベルトを失った究極龍は復活するのか。楽しみなイベントとなりそうだ。
3・20Zepp Tokyo ウルティモ・ドラゴンが日墨友好400周年記念のルチャ祭り開催
 闘龍門メキシコでは、5月9日(土/現地時間)『ドラゴマニア』アレナ・メヒコ大会でデビューする新マスクマンのデザインを公募中!
 優勝者のマスクデザインを元に、初代タイガーマスクも心底惚れ込む“カリスマ・マスク職人YN”中村之洋氏がマスクを制作し、3月20日(金・祝)『LUCHA FIESTA2009』Zepp Tokyo大会のリング上でお披露目される。
 審査員を務めるウルティモ・ドラゴン校長は「自分が見たところ、いい職人はいても、いいデザイナーはあまりいない。これをキッカケにクリエイターも僕の方で育てたいなと、そういう思いで。昔はマスカラスのデザインコンテストとかありましたけど、久しぶりにこういう企画もいいかなと」とコメント。
 マスクを被る選手については「候補はたくさんいるけど、優勝者の意見を聞いた上で、マスクのイメージに合った選手を探したい。日本人選手よりメキシコ人選手がかぶった方が、優勝者も嬉しいでしょう」とプランを明かした。
 優勝者には、『ドラゴマニア』で使用したコスチュームをそのままプレゼントするとのこと。詳細は以下の通り。
【募集要項】
■応募宛先 〒141-0032東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎ウエストタワー21F株式会社エンタテインメントプラス内 ウルティモ・ドラゴンプロデュース『LUCHA FIESTA2009』実行委員会マスクデザイン応募係(平井宛)
※パソコンデータで作成した場合はCD-R等で送ること。
■締切 2月28日(土)当日消印有効
■審査員 ウルティモ・ドラゴン校長、中村之洋氏、他
■発表 3月20日(金・祝)『LUCHA FIESTA2009』Zepp Tokyo大会のリング上にて
■優勝賞品 “魂のマスク職人”中村之洋氏制作の新マスクマンの実物マスクを贈呈。
■注意事項 優勝に選ばれたマスクデザイン及びマスクに関しては、TORYUMON S.A.de C.V.(闘龍門メキシコ)が権利を有することとなることを了承の上、応募すること