11月22日に行われたドッグレッグスの大会、「self」にて、我々は鶴園選手からインタビューをいただくことが出来た。その模様をお伝えしたい。
編集者(以後、編):今日(11月22日)の試合はいかがでしたか?
鶴園選手(以後、鶴):そうですね、久しぶりに辛い試合でしたね。僕、本業で仕事があるんで、仕事がちょっと忙しくてまったくといっていいほど筋トレが出来なかったんですよ、今回。だから、意地だけで今日は勝ちました。
編:特に大変だと思ったのは、最初の試合ですか?それとも後の試合ですか?
鶴:そうですね・・・両方とも大変といえば大変。やっぱり、強敵なので。だけど、どちらかと言われたら、最初の福祉パワー(?)の方かな。寝技が中心の方なので、その寝技を受けないようにするのが大変だったかな。逆に二試合目の方は、打撃中心の方なので、打撃は大体見えてますので、今日もクリーンヒットしたのは3発ですね。大体全部避けているので。腕とかに当てたりとか。
編:試合中、よく挑発をしてらっしゃいましたが、あれは得意技ですか?
鶴:そうですね。ちょっと相手をなめきっているような感じで、相手を熱くさせるのが自分の戦闘スタイルですね。それに、その方が相手にっていうよりは、お客さんも盛り上がってくれるかなっていうのでやってるところもありますね。正直なところ、本心ではないです(笑)
編:鶴園さんの得意技というのはどういうものなのですか?
鶴:一つは打撃とか、チョークスリーパーなどは得意な方だと思いますね。あと、シングル戦だとなかなか出来ないんですが、僕トップロープの上に登ることが出来るんですよ。で、そこからジャンピングしてエルボを食らわしたりとかっていうのも出来ますね。だけど、格闘技見てる人で詳しくないと判らないかもしれないんだけど、やっぱり自分の中で一番の得意技といったら防御かなと思います。全部、打撃にしても寝技にしても、全部避けられるというか、防げるという。そこが一番得意だなと思います。今回の試合でも、(絞められても)全部外してますし。
編:なるほど。今日はありがとうございました。
鶴:こちらこそありがとうございました。また是非見に来てください。
大会の行われた会場は、次に予定が入っているらしく、あまりインタビューに時間を取る事ができなかった。しかし、この短い応対の中でも、鶴園選手のプロレスに対する思いがひしひしと伝わってくるようであった。
これからも是非、プロレス「障害王」として障害者プロレスを盛り上げていって欲しい。
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