プロ格闘技転向の石井慧、金メダリストになれる秘密のメニューを公開。

先日、遂に正式なプロ格闘家転向を発表し、現在、格闘技界では時の人となっている北京オリンピック、柔道金メダリストの石井慧。
彼には格闘技マスコミ以外からも取材が殺到して、連日、TVでも報道されている。
そんな彼がTV取材で紹介した石井慧の晩御飯を紹介しよう。
まず、石井慧は国士舘大学柔道部「義方寮」の自室に入り、ミキサーを取り出した。
そしてミキサーの中に
・生卵4個
・ハチミツ
・レモン果汁
・豆乳
・ピーナツバター
・牛乳
・バナナ1本
・オリーブオイル
・プロテイン
を入れてミキサーでかき混ぜる。これが石井特製のプロテインだ。
「オリーブオイルは良質なリンパ液を増やすので、ちょっとたらすだけで全然、違うんです。」
と自分なりに栄養を考えている様だ。
さらに
「外食するお金も無いんで、やっぱり栄養価を考えたものを。それとロースハムで晩ご飯、いつも済ませています。」
少ない予算の中、効率良く栄養を取る知的派な面を見せた。
しかし・・
石井はその2時間後、国士舘柔道部行きつけのとんかつ屋に出向き、巨大エビフライ2本に大盛りしょうが焼き、そしてビールをぐびぐび飲み干した・・・。
やはり、大物は何かが違う様だ。
そして石井慧は正式なプロ格闘技転向以前にもこう漏らしている。
「このままロンドンオリンピックに出て、勝っても負けてもまだ26歳で
まあ、次のオリンピック目指すじゃないですか。
そしたら(その後は)おそらく、たぶんどっかの大学の教員になって、それで、
全日本柔道連盟とかに入ったりして、全柔連で上を目指して
それは立派な人生だと思うんですけど、自分はそんな人生は耐えられないと思いました。
あんま面白くないです。」
こじんまりとサラリーマン化が進む日本の総合格闘技の選手が多い中、サラリーマン化を否定する規定外の怪物、石井慧の活躍が期待される。
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井上譲二:週刊ファイト前編集長 週刊マット界舞台裏’08年9月11日号~小川と石井の秘話掲載