今週の「マット界舞台裏」はZERO・1MAX&全日&ノアの気になる情報が満載!

08.08.14BUTAIURA.jpg 当サイトのブログでも記事になったが、いまZERO・1MAXがピンチに陥っているという情報を、週刊ファイト前編集長の井上譲二がキャッチ!
 新日本プロレスとの対抗戦、田中将斗の三連覇に終わった火祭り、大谷晋二郎のG1クライマックス初出場と、一見順調に見えるZERO・1MAXだが、井上記者はその裏側の台所事情にまで迫り、本質を突いていく。この井上記者の記事に続くように、この数日他のマスコミもZERO・1MAXに関する様々なニュースを報じているが、そのような“動き”が出てきた原因が今週号に書かれてあるといっても過言ではない。
 かつて興行不振や故・橋本真也さんと所属選手の意見の対立などが原因で、ZERO-ONEは活動休止を発表。その後、大谷を中心とした選手たちとフロントの中村祥之氏らが橋本さんとタモトを分かつ形で分裂し、ZERO・1MAXを設立した過去があるが、今回はそのとき以来の大ピンチ! 下手をしたら法廷闘争にまで発展する可能性も…
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 8月31日の両国国技館大会で、諏訪魔VS太陽ケアの三冠戦と、武藤の持つIWGPヘビー級王座に現在開催中のG1クライマックス優勝者が挑戦するダブルタイトルマッチを行う全日本プロレス。その全日本が、なんと8月に続いて11月にも両国大会を行うという仰天情報を独占入手!
 武藤が社長になって以来、後楽園ホールを中心にした“堅実路線”を歩んできた全日だが、近年になり年に2回程度両国でのビッグマッチを開催している。馳浩の引退試合やドリーファンクJrの引退試合、さらに佐々木健介VS鈴木みのるの名勝負など、どの大会もファンに好評だが、今年3度目の両国進出というのは何とも強気な攻めだ。
 なにせ両国といえば、今月は新日のG1とIGF、さらに10月にはプロレス万博と新日がビッグマッチを開催する。それにIWGPヘビー級のベルトが、11月にまだ武藤の腰にあるかどうかも分からない。果たして“引き”のあるマッチメークが組めるのだろうか?
 そんな驚きの全日両国3度目の進出に関して、井上記者はその理由や考えられるマッチメークを大胆予想! そして「何かが起こる!?」と意味深な見出しをつけた。その予想はぜひ本誌を購入して読んでいただきたい。
 IWGPや三冠王座には秋口にかけて大きな動きがありそうだが、もう1つのメジャータイトルであるノアのGHCヘビー級王座にも大きな動きがありそうだ。現在の王者・森嶋猛は9・6日本武道館大会で、元IWGPヘビー&三冠王者の佐々木健介という強力な挑戦者を迎え撃つ。ノアの至宝が他団体に流出する可能性は十分あると見ていいだろう。
 さらに秋山準も重い腰を上げてきそうな気配がある上、ついに“鉄人”小橋建太がチャンピオン返り咲きに向けて体調を整えてくるという話も…。そういった情報を整理し、今週号では井上記者が今後のGHCヘビー級戦線を大胆予想している。
 このほかにも、ある事情通から井上記者の記事に対して反論の電話がかかってきた話や、ちょうど一年前に亡くなられた“神様”カール・ゴッチさんの追悼特集号の中から、秘蔵エピソードを紹介した「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。
週刊マット界舞台裏’08年8月14日号