先日、ニュースでお伝えしたドス・カラスJRをWWEが獲得は交渉決裂に終わった。
現在WWEの副社長のひとりでブッカーとして強い力をもつジョニー・エースが、正式にオファーを出したのだが、その契約がDevelopment Deal(育成契約)であった為、ドス・カラスJRが断ったと伝えられている。
育成契約というのはWWEが新人選手と契約する場合の契約で、まずWWEのファーム団体でトレーニング(単独のプロレス団体として活動してるので試合も含む)を積んでから一軍であるWWEに昇格するという契約である。
2008年2月まではそのファーム団体としてOVW(オハイオ・バレー・レスリング)と契約しており、ジョン・シナ、ランディー・オートン、バティスタ、CMパンクと言った現在の若手スーパースターのほとんどがここでトレーニング、経験を積みWWEに昇格している。
現在はOVWと契約解消している為、代わりにファーム団体としてFCW(フロリダ・チャンピオンシップ・レスリング)をスティーブ・カーンに立ち上げさせている。
今回はドス・カラスJRもそこでトレーニング後、昇格させるという条件だったのだが、メキシコではすでにスーパースターであるドス・カラスJRはそれを拒否したらしい。
似たケースで、現在、WWEのスーパースターのカリートがいる。
カリートはプエルトリコの英雄カルロス・コロンの息子で、すでにプエルトリコでデビューし、スターになっていたが、WWEとの契約後、1年間OVWでトレーニングを積んでWWEに昇格、現在に至っている。
現在、FCWからもテッド・でビアスJR、コフィ・キングストンなどスターが育っており、ドス・カラスJRのの決断は惜しい感がある。
ドス・カラスJR、WWEと契約か?
ドス・カラスJR WWE入団を断る。
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