またも満員御礼FU☆CK!プロモーション6・29羽曳野埋蔵金伝説出た!

           好漢・内田祥一(左)岸和田(中)でっぷりロックとは俺様のことだ!(右)
08.6.29fuck2.jpg 前回に引き続き今大会も交通の便や、初期の頃を知る者にとって35人の有料入場者数は感嘆に値する。夕方に全日本プロレス、ドラゴンゲートの大会が大阪中心部で開催されることを思えば大健闘だ。
 平静は昼の14時過ぎに開始のFU☆CK!の常連客らは、全試合終了後のちゃんこの食べ放題の時間を更に超えても、まだいろいろ話に講じているのも特色で、当日においては、ほとんどの者が夕方からの他のプロレス興行には背を向けている形となる。これは、どインディープロレスの密かな勝利ではないだろうか。
                     
 なお今大会も盛りに盛り上がった中で数試合ピックアップさせていただくと…
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違いのわかる男、岸和田兄さん1試合目から大会をお祭り気分に盛り上げてくれる!
〇マグニチュード岸和田対ルチャマスター武丸×
 夕方にはドラゴンゲートの興行に出場するのが決まっているタフな岸和田兄やんの会場外バトルのヘルメットを頭に被った姿は、ドラゴンゲートやVKFのファン等にも映像や写真でも、ぜひ観ていただきたいものである。
〇クラウザー(VKF)対小仲ペールワン×
 FU☆CK!名物でもある場外の公園バトルになだれ込み観客はやんやの歓声で、富宅飛駈対死二神酋長と並ぶ公園バトルの屈指の名勝負とあいなった。レフェリーや公園まで追いかけていった客を含めた集団は傍から見ていた一般の人には新手のカルト的集団に映ってしまったかは定かではない。
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どぶ川につきおとされる小仲ペールワン(上左)、車が随時通る道路で突如寝そべる小仲、非常に迷惑極まりない。(上右)公園での怪人2人の異様な追いかけっこ(下左)、クラウザーとの激闘(下右)
 FU☆CK!認定世界AIR級選手権試合60分1本勝負として行われた〇富宅飛駈対キラー”トーア”マスター(以下キラマス)の一戦は果敢にもキラマスが富宅にレスリング勝負を挑んだが相手にならずで初期からのFU☆CK!の常連客はキラマスを支持、応援していたのだが……実力差はあまりにも歴然としていた。
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気分は少しロード・スティーブン・リーガル?(左)、試合後謙虚に反省していたキマラス(中)
石川敬士のスモーピオンデスロック復興委員会会長?ことキラマス(右)
 その他、次の面子も大会を彫った。
 おなじみのTheZack、むかでの錦三、マンモス半田、ビンビンビガロ、内田祥一、塩ちゃんこと塩田英樹、ユーエングサミー、グレートカイザー、吹本賢児、そして聞く者の耳をいたずらに熱くする、必殺マイクアピールの244が。さらには衝撃の乱入を果たした豹魔は強いインパクトを残した。
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  やられたときの表情がナイスな244(上)、奇天烈さもまた売りの244(下)
  マイクアピール1つで銭の取れる男?(中)、新たな登場人物「ついに来るべきところに来た!」絵になる男、豹魔(右)
 FU☆CK!羽曳野J2K道場伝説は忌中と銘うたれ7月21日で終焉となる。しめっぽい空気には、けっしてならず熱いプロレス愛がほとばしる打ち上げ花火のようなものになるであろう。