3/30 リキオフィスレポート あの頃と、今と、これからと

ドーモ、kabukikid.です。
サル3月30日、osakaはハビキノにある「羽曳野コロセアム」で行われた、リキオフィス羽曳野大会に参戦してきました!
既にココにもpostされているように、mainではチノアメが降る自体に。同じ部分を取り上げても仕方ないので、ここではちょっと違う視点で書いてみようと思います。
リキオフィスは、栗栖ジム~ジャパンプロレス2000という、大阪の地域密着インディペインデント団体の正統とも言える「泉州力」選手を中心に、羽曳野市内に道場を持ち、栗栖ジム時代からの仲間や兄弟弟子と共に設立されたもの。そこにリキオフィスに形を整えてから加入してきた人々、さらにワタシや石倉正徳、内田祥一、藤澤忠伸といったフリーの在関西レスラーやゲストレスラーが参戦することでshowが行われています。
ワタシが初めて参戦した頃(4年ほど前)は、その道場で不定期に興行を開催、年に1~2回ほど羽曳野コロセアムで大会を開くといった形式でした。しかしここ1年ほどの間に、リキオフィスは大きな変動と進化を遂げました。「大阪カルチェラタン世界館」での月一回の定期戦の開催したのもそのひとつ。さらに藤原喜明、木戸修、西村修、後藤達俊、大矢剛功といった選手の招へいと、幅広い若手選手の起用。さらに、現在進行中のドラゴンゲートNEX勢との対抗戦。
3月30日に行われた大会は、参戦するレスラーを集めるのに苦労していたあの頃とは大きく異なって、選手が余っているとさえいえる状態でした。そこで行われた「内田祥一 vs. 田村和宏」の試合は、プロレスのファンの人にも、またいわゆる一見客の人にも楽しむことのできる試合だったのではないでしょうか。
レスリングから始まり、田村のフィニッシャーである腕十字に繋ぐための徹底した腕攻め、対して内田の機転を聞かせた脚攻めと好対照な展開。最後は田村の自らの団体のチャンピオンであるという意地が、内田の初戴冠への執念と意識をかき消すハイキックの連打となって防衛に成功しました。お客さんの声援も、終盤に向けて非常にいい雰囲気で盛り上がっていたように思います。
20080330.jpg
泉州力は、4月20日に行われる「カルチェラタン世界館」から、彼の提唱する「ど真ん中のリング」での生き残りを掛けた闘いが始まると言います。独特の世界感を築きつつあるリキオフィスの戦いを、是非ご観戦ください。
後藤達俊が川久保勝をかわいがり リキオフィス主催はびきのプロレス祭り