アメリカノプロレス ガクヤ編③ back stageからringへ。

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チャーリー・ロドリゲス・湯谷 CR WWEこそがNO.1プロレスパチンコ機の楽しみ方
さて、前回はアメリカのwrestling showのガクヤ風景を、自分の経験に基づいてshowの開始まで再現してみました。よっぽどの敵対関係に無い限りは、全体としてワキアイアイと時間は流れていきます。で、今回はその続き。
showの開始が近づいてお客さんが会場に入ると、wrestlerはほとんどガクヤに集合。ここで、カードの最終調整や緊急のVTR撮りがあったりするので気が抜けない。緊張感が漂う時間帯。
でもやっぱり、緊張する人としない人が居るようで。緊張する人はウロウロしながら何事かを呟いたり、爪を噛んだり。緊張しない人はずっと喋っていたり、音楽聴いていたり。これもまた、ringの上の姿とは対照的だったりします。まぁ、そのまんまの人もいるけど。
で、自分の試合が近づくと、gateの近くや入場曲、コールが聞こえる場所まで移動。対戦相手やpartnerと握手を交わして、いざ勝負となるわけです。
gateを一歩出れば、たとえ危険なことでも、必要であればやらなくてはならない。showでお客さんのために全力を尽くすことが、自分自身のwrestlerとしての成長にも繋がって、それは人生においてとても重要なこと。ガクヤからringに向かう道を、「人が鬼になる道」とたとえた人も居るけれど、その通りなのかもしれない。自分の場合、入場曲がかかるとswitchが入るかな。
そして試合が終了。勝っても、負けても、お客さんに喜んでもらえて、そして大きな怪我が無いことが大切。健闘を称えあったり、互いにadviceしあったりする。特にセンパイwrestlerと試合をすると、自分では気付かない部分を指摘してもらえることも多い。freelancerにとっては貴重な機会。
休憩時間にshoppingをするのも、showの魅力の一つ。なので、多くのwrestlerが自分のgoodsを作って販売する。お客さんにとってはwrestlerと離したり、写真を撮ったりできるchance。wrestlerにとっても楽しい時間帯です。
さて、あんまりのんびりもしていられません。帰り支度をしないと。次のshowに移動しないといけない人は、着替えもせずにそのまま車に乗り込む事も。イソガシイデスネー。
そうじゃない人は、それぞれのやり方で片付け開始。showerがあるとたくさんのwrestlerが喜んで浴びます。汗を流すのもだけど、疲れを取るにもいいみたい。showerといえば、某wrestlerはbootsだけ脱いで、タイツはそのままで浴びてました。。。「洗濯もできて、イッセキニチョウだろ?」だって。
とりあえず、showが終わるくらいにはある程度自分の荷物が片付いていればbest。
showが終わってお客さんが帰ると、ringや椅子、ゴミの片付け。人数が足りない時や急ぎの時はみんなで協力してやるんだけど、大体は地元の団体の人が中心でやります。それぞれやり方が違うからね。
これでshowは終了。いろいろな精算を済ませて、wrestler同士別れる時は「またいつか、どこかで!」と、握手を交わしてgood bye!!その後は、仲間で集まって、dinerに寄って空っぽのおなかを満たして帰る。そんなところです。
いかがでしたか?これはあくまで、自分の体験を元にしてkabukikidが再現したものです。色々なツッコミがあるとは思いますが、そういうことでゴヨウシャください。
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ある日のワタシの荷物。ロッカーがあると便利。
次回は、ある週末の出来事について。
kabukikid.