プロレスゲームの数は多い。王道のファイプロシリーズから、選手を交配させられるのがウリだったパンクラスのゲームまで、様々なゲームがあった。
本日はそんなプロレスゲームの異色作の一つ、「全日本プロレス ファイトでポン」を紹介しよう。
全日本プロレスの選手たちがプロレス界の支配を企む悪の組織と対決するというストーリーで、悪の組織はメカジャイアント馬場などを繰り出してくる。プレーヤーはSD化された全日の選手たちを操ってそれに立ち向かうわけだが、ゲームなので負けても当然コンティニューできる。
ラスト、悪の組織のボスはそのことに対して文句をつけてくる。「お前等は何度負けてもコンティニューできるのに、こっちは一度負けたらおしまいなんてズルいよ!」
それに対して馬場さんはこう諭す。「我々が何度でも立ち上がれるのは、プロレスを愛しているからだ」
ぜひWiiのバーチャルコンソール(昔のソフトをプレイすることができる)で配信してほしいソフトである。
すぎたとおる 山口敏太郎事務所
全日本プロレス ファイトでポン
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