12月も残りわずかとなった。2006年のプロレス界を振り返ると良かっただろうか。ひと昔、いやふた昔と比べると一年を通して活気がなかったと言い切れる。その要因を言ったらたくさんあるであろう。何がいけないか。それはレスラーはもとより団体関係者、そして我々、マスコミも考えなければいけない大きな課題である。女子プロレスを見た場合、2006年は、男子プロレスと比べて新人レスラーが数多くデビューした。1月にデビューした中島安里紗(AtoZ→フリー→JWP入団)をはじめ個性派レスラーが揃った。これからいろいろと辛いことは多いだろう。それを耐えて頑張って欲しいものだ。そして怪我には注意して、2007年は飛躍を期待したい。