松本幸代のミルブロ!

【で、で、で、出会い】
某出版社の某誌と某誌と某誌の合同忘年会に出席させてもらった。
大座敷に7、80人はいそうな大宴会。
知り合いがひとりだけいるはずなのだが、なかなか来ない。
雑誌の性格上、初めて目撃する人種の方々も多く、非常にビクビクしていた。
前に座っている方に、思い切ってピッチャーでビールをつぐ。
思い切りジャジャ漏れでこぼす。ますますビクビク。
だが、その方は「大丈夫です」と私の失敗を見逃してくれ、名刺をくれた。しかも2枚。
1枚目の肩書は「気功整体師」。2枚目は「釘バットアーチスト」。
釘バット?
その名の通り、バットに釘をほどこすアーチストだという。むーん。
釘バットアーチストのお隣りの方にも名刺をもらった。
肩書は「奇祭評論家」。
奇祭?
その名の通り、「きちがい祭り」や「乞食祭り」など日本各地の奇妙な祭りを研究してまわっているという。むーん。
それぞれの方の話は、何しろ初めて耳にする職種ということもあり、本当に興味深く面白かった。
先日このブログで書いた通り「わからないことを楽しむ」を、ここでも存分に堪能した。
遅れてきた私の知り合いは、二次会でコスキャバ(コスプレキャバクラ?)を2軒、ハシゴしたそうだ。
まったく世の中には、いろいろとわからないけど相当に面白そうなことが転がっているなあ。