ミャンマーラウェイトップ選手がミャンマー・ヤンゴンのテンピュースタジアムで3週連続開催となるビッグマッチの最終第3週め『第3回 AIR KBZ ゴールデンフラッグ・ラウェイファイト』が明日となった。メインファイトにはラウェイ無差別級王者・トゥントゥン・ミンが8・21「第一回ラウェイワールドチャンピオンシップ」でラウェイ75㎏王者トゥトゥ相手に5R有利に試合を運び引分。10.9『G.T.G ラウェイ・チャレンジファイト』で対戦し、5R引分けとなったデーブ・レダックとの再戦が早くも実現。
セミファイナルに連勝中の豪腕ラウェイ67㎏王者ピャン・トゥェがイランのテコンドーをベースとするヌクリア・ハーディと国際戦。ミャンマー選手同士の対戦もお互い中堅クラスとなるテット・アウン・ウーvs.ヤーマンの一戦が行われる。
また女子ラウェイ戦としてシューシン・ミンと今回の試合の為64㎏以下まで減量した日本の女子プロレスラー高橋奈七永(※ミャンマーでのプロレスリングネームMOMOKO)が対戦。日本人の女子ラウェイマッチ参戦は初となる。
勝者進呈のベルト
大会はミャンマーのMRTV4で生中継される。http://wwitv.com/tv_channels/7496.htm
スマートフォン『Pyone Play』アプリからも視聴可
■ 『第3回 AIR KBZ ゴールデンフラッグ・ラウェイファイト』
日時 2016年12月11日 14:00開始※日本16:30
会場 ヤンゴン・テンピュースタジアム
当日MRTV4でライブ放送予定
<緬加対抗戦 3分5R>
トゥントゥン・ミン(ミャンマー/ラウェイ無差別級王者、ラウェイ80kg級世界王者)
vs.
デーブ・レダック(カナダ/24歳/80㎏/182㎝/カナダ75㎏ムエタイチャンピオン)
両者は10.9『G.T.G ラウェイ・チャレンジファイト』で引分
8・21「第一回ラウェイワールドチャンピオンシップ」でラウェイ75㎏王者トゥトゥ相手に5R有利に試合を運び引分。
<緬伊対抗戦 3分5R>
ピャン・トゥェ(ミャンマー/ゴールドベルト2015年71㎏王者、ラウェイ67kg級世界王者)
vs.
ヌクリア・ハーディ(イラン)
2月の日本大会参戦が決まっている強打とパワフルな攻撃で連勝中のピャン・トゥェはイラン選手と対戦
10.9ソーゴー・ムード(ミャンマー/ラウェイ72㎏世界王者)を3RKO
8.21マーソッド(イラン)2RKOしてラウェイ67㎏世界王者となる。
<ラウェイ 3分5R>
テット・アウン・ウー(ミャンマー)
vs.
ヤーマン(ミャンマー)
お互いラウェイゴールドベルト大会で上位までいくが敗退しているラウェイ中堅選手同士の対戦。
テット・アウン・ウーは昨年優勝者トゥェシット・アウンに2RKO敗け、今年2016年も優勝者ターアス・タ・プウィントに判定敗け
ヤーマンは今年のゴールドベルト71㎏トーナメントは優勝者チェリン・アウンに3RKOで敗退
最終試合
<緬日女子対抗戦 64㎏契約 3分4R>
シューシン・ミン(ミャンマー/17歳)
vs.
高橋奈七永(日本/女子プロレス/37歳)
※ミャンマーでのプロレスリングネームMOMOKO
高橋は、シュートボクシングのエキシビションマッチ(2010年8月29日)を同じプロレス出身の風香と行っているが、正式な格闘技戦はおそらく初。契約体重も通常体重57-58kgというシューシン・ミンとの体重差を6㎏以内ならOKというところからも64㎏契約になったものと思える。
高橋奈七永
「無事計量をパスしました。あとは明日自分のベストを尽くします。」
シューシン・ミンは数少ない女子ラウェイ選手でまだ数戦とのこと、9.18入場無料の新人戦『MYANMAR FIGHT 16』で1RKO勝利をおさめている。
その1か月後の10.16『TWANTE Town Lethwei Challenge Figt』ではフェニックスラウェイジムで練習するオーストラリア人エビィとデモファイト(※エキシ)を行う。体格差をものとせず攻め込み優位に試合を運ぶ
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