10日、新日本プロレスのビッグマッチ両国国技館大会が開催され、超満員の観衆で賑わった。
噂されていた飯伏幸太の新日本プロレスへのリターンであるが、第0試合のタイガーマスクWに変身することでの登場となった。慣れないマスクの影響か、空中殺法のミスをする場面もあったが、体格やモーションから飯伏が中身であることが見てとれた。さすがの技のキレと動きだったが、はたしてこの“企画”に続編はあるのだろうか。
大会については、ラスト3試合が出色。セミではケニー・オメガ、メインではオカダ・カズチカがそれぞれ勝利し、来年1・4東京ドーム大会でのオカダvs.ケニーのIWGP戦が決定した。メイン後には、オカダとケニーが早くも直接のやりとりで相手を挑発。セミ前に勝利した柴田勝頼には潮崎豪、EVILからの対戦要求が相次いだ。
詳細版は週刊ファイト10月20日号虎W飯伏飛翔新間新日昭和全日両国ミスター高橋藤波ラウェイに収録されました。
■ 新日本プロレス『戦国炎舞 -KIZNA- Presents KING OF PRO-WRESTLINGE』
日時:10月10日(月祝)16:00
会場:東京・両国国技館 観衆9,671人(超満員)
<第0試合 テレビアニメ「タイガーマスクW」放映記念スペシャルマッチ>
●レッドデスマスク
(07分25秒 タイガードライバー ⇒ エビ固め)
○タイガーマスクW
<第1試合>
●高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
アダム・コール
(08分40秒 垂直落下式ブレーンバスター ⇒ 片エビ固め)
ウィル・オスプレイ
YOSHI-HASHI
○石井智宏
<第2試合>
バレッタ
●ロッキー・ロメロ
邪道
外道
(08分10秒 こけし ⇒ 体固め)
ボビー・フィッシュ
田口隆祐
○本間朋晃
真壁刀義
<第3試合>
マサ北宮
中嶋勝彦
マイバッハ谷口
○潮崎豪
(11分49秒 ラリアット ⇒ 片エビ固め)
●中西学
永田裕志
小島聡
天山広吉
<第4試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者]
●デビッド・フィンレー
リコシェ
(12分47秒 モア・バング・フォー・ユア・バック ⇒ 片エビ固め)
[第48代王者]
ニック・ジャクソン
○マット・ジャクソン
※ヤングバックスが2度目の防衛に成功。
<第5試合 IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者]
タンガ・ロア
○タマ・トンガ
(13分57秒 ゲリラ・ウォーフェア ⇒ 体固め)
[第71代王者]
●マーク・ブリスコ
ジェイ・ブリスコ
※ジェイ&マークが防衛に失敗。トンガ&ロアが第72代チャンピオンチームとなる。
<第6試合>
BUSHI
EVIL
SANADA
●内藤哲也
(11分42秒 エルガンボム ⇒ エビ固め)
ジェイ・リーサル
KUSHIDA
○マイケル・エルガン
棚橋弘至
<第7試合 NEVER無差別級選手権試合>
●[挑戦者]カイル・オライリー
(18分09秒 レフェリーストップ)
○[第12代王者]柴田勝頼
※柴田が3度目の防衛に成功。
<第8試合 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦>
●[挑戦者]後藤洋央紀
(21分52秒 片翼の天使 ⇒ エビ固め)
○[権利証保持者]ケニー・オメガ
※オメガが権利証の防衛に成功。
<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合>
●[挑戦者]丸藤正道
(28分00秒 レインメーカー ⇒ 片エビ固め)
○[第65代王者]オカダ・カズチカ
※オカダが初防衛に成功。
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