マイケル・エルギン悲願の王座奪取!6・22ROH『Best in The World』

(C)ROH

 2014年6月22日にテネシー州ナッシュビルでROH初のPPV大会となる『BEST IN THE WORLD 2014』が開催された。メインではアダム・コールの持つROH世界ヘビー級王座に、マイケル・エルギンが挑戦。悪党王者としてROHに君臨しているコールだが、もう一本の王座であるPWG世界ヘビー級王座はカイル・オライリーに奪われており、一時の勢いは無くなっている。そこに、満を持して最強の挑戦者エルギンが登場となった。白熱した試合は、なんとコールのスーパーキックがレフェリーに誤爆。その直後のエルギンがエルギンボムでコールを仕留めるもののレフェリー不在でカウントされず。レフェリーがいないならと、(コールの師匠となっている)マット・ハーディとマイケル・ベネットが乱入するも、2人を相手にエルギンが大暴れ。ハンソンと レイモンド・ロウがエルギンに加勢し、ハーディらを追い出して、再び1対1の死闘となる。コールも老獪に徹底的に膝攻撃で追い詰めるが、最後は、エルギンがコールのパナマ・サンライズを切り返し、パワーボム2連発から最後はエルギンボム!これはコールも返す事が出来ず、エルギンが見事フォール勝ちで王座奪取。遂に悲願のROH世界ヘビー級王座をついに獲得した。

 ROHに戻ってきたクリストファー・ダニエルズは、盟友フランキー・カザリアンと共にボビー・フィッシュ&カイル・オライリーのROH世界タッグ王座にいきなり挑戦。お互いに動けるタッグチームだったので、スピーディな攻防となったが、最後は最近のフィニッシュホールドにしている腕十字でレッドラゴンが勝利して王座防衛を果たした。試合後、両タッグチームは握手を交わして健闘を讃えあった。

 “ミスター・レスリング”ケビン・スティーンのROH最後となる試合(WWEと正式に契約した為)も壮絶だった。それまでファンに悪態をついてきた孤高の存在であったスティーンに、最後になってファンに媚びていると噛みついたのはサイラス・ヤングが最後の相手となった。ROH、PWGら北米インディのタイトルを総なめにしたスティーンだけに、最後の試合も全力でヤングと熱戦を演じた。流石にWWE入りが決まっているだけに、凶器の使用はなく、真正面からのレスリングで最後は必殺技パッケージ・パイルドライバーでスティーンが完勝。試合後、観客から、「サンキュー!スティーン!」のコールを受け、感謝を述べるが、最後の最後でヤングが暴行。テリトリーを去る人間の宿命とはいえ、少し後味の悪さが残った。

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 ジェイ&マークのブリスコ兄弟は、なんとTNAにも復帰するマット・ハーディとマイケル・ベネットと対戦。例のさぼり癖なのか、すぐに反則をして早々と試合を終わらせ逃げようとするハーディ達だが、ROHを仕切っているナイジェル・マッギネスが、反則負けは認めず、この試合は反則裁定なしにすると宣言。反則負けという逃げ場を失ったハーディ&ベネットはブリスコ兄弟の猛攻を受け、最後はラダーからのスーパープレックスからジェイドリラーでブリスコ兄弟が勝利した。

ROHオフィシャルホームページ

■ ROH BEST IN THE WORLD 2014
日時:2014年6月22日
場所:アメリカ・テネシー州ナッシュビル

<ROH世界王座戦>
○[挑戦者]マイケル・エルギン
 エルギンボム⇒ピンフォール
●[王者]アダム・コール

<ROHタッグ王座戦>
○[王者]レッドラゴン=ボビー・フィッシュ&カイル・オライリー
 腕十字
●[挑戦者]バッドインフルエンス=クリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアン

<シングルマッチ>
○ケビン・スティーン
 パッケージパイルドライバー⇒ピンフォール
●サイラス・ヤング

<タッグマッチ>
○ジェイ、マーク・ブリスコ
 ジェイドリラー⇒ピンフォール
●マット・ハーディ、マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス)

<サブミッションマッチ>
○セドリック・アレキサンダー
 サブミッション
●ロドリック・ストロング

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