勝愛実、ラビット美兎を引退試合に指名!サプライズ発表会場どよめき~ミニカチョ.1市ヶ谷

 シアタープロレス東京 花鳥風月の新ブランド『ミニカチョ』旗揚げ大会が、ジューク岡村レフリー総合プロデュースの下、6月21日(土)東京・南海記念診療所で開催された。
 第1試合では最愛の祖母の告別式を中抜けし、並々ならぬ覚悟で挑んだシバターが、自身初の3本勝負に苦戦しながらも天国のおばあちゃんに捧げる勝利を見事掴んだ。
 第2・第3試合は試合直前に綱引きによりカードが決し、第2試合でDSL vs. 平田浩二、第3試合でマッチョ マイケルズ vs. ジョシュ オブライエンがそれぞれ行われた。

 メインイベント前には、ミニカチョならではのエンタメコーナーに、スペシャルゲストとして浅井企画所属のゲスドル中村愛が登場し『ムラマジ』を披露。
 プロレスファンにその存在感を存分に見せしめ、つめかけたオーディエンスを大いに盛り上げた。

 メインイベントではすでに引退を発表しているJWPの勝愛実が現役最後の市ヶ谷マットに立った。対戦相手は同じ団体に所属するラビット美兎。お互いを知り尽くしているだけあり、一進一退の攻防が繰り広げられるが、今の二人に15分はあまりにも短か過ぎた。
 無情にも時間切れを告げるゴングが打ち鳴らされたが、勝は試合後のマイクで引退試合の相手をラビットに指命した。
 思わぬサプライズ発表に会場がどよめきに包まれた。

■ ミニカチョ.1
日時:6月21日(土)開始:14:30
会場:東京・南海記念診療所 観衆:27人
140621miniKachoYoshieShibatah
<第1試合 60分3本勝負>
●よしえつねお
(1-2)
○シバター

1本目/パズドラ
●よしえつねお
 8分8秒 レフリーストップ 
※よしえの滴る汗がタブレットの水濡れ故障を引き起こしかねないとレフリーが判断
○シバター

2本目/診療
○よしえつねお
 7分38秒 山田院長が不健康と断定 ※不健康な方が勝つルール
●シバター

3本目/お笑いプロレス
○よしえつねお
 6分56秒 エビ固め ※腕十字を切り返し、強引に丸め込む
●シバター
※観客判定によりシバターの勝利

140621miniKachoHirataDSL
<第2試合 10分1本勝負>
○平田浩二
 6分42秒 リングアウト(マットアウト)※相手を場外へ出し会場の窓を閉め切る
●ドラゴンソルジャーロウ(DSL)

140621miniKachoMachoJosh
<第3試合 10分1本勝負>
○ジョシュ オブライエン
 9分6秒 片エビ固め ※ブレーンバスターの体勢から前へ落とす
●マッチョマイケルズ

140621miniKachoNakamura1
140621miniKachoNakamura2
<エンタメコーナー 中村愛>

140621miniKachoJWP1
140621miniKachoJWP2
<第4試合 勝愛実 ファイナル 市ヶ谷! 15分1本勝負>
△勝愛実
 15分 時間切れ引き分け
△ラビット美兎

6・21市ヶ谷で旗揚げ~シアタープロレス東京花鳥風月から新たに誕生した『ミニカチョ』