超絶アリ猪木聖典/FMW危機/パンクラス/巌流島ガチ甲冑/ヒョードルUFCレスナーキンボ【週刊ファイト】

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 スポーツ・ジャーナリズムの金字塔となった2009年2月発売の奇跡の名著『プロレス芸術とは?徹底検証! 猪木vsアリ戦の”裏”』は、それまでに出たあらゆる文献のデマゴキーを徹底究明、出典と引用も明記された唯一無比の膨大な資料としても、これを上回る壮絶な大労作は不可能と思われていた。
 2014年6月に集英社が2枚組DVDにて調印式や記者会見映像をも公開、そこで新たに論旨を補完する他では見落とされている細部までも指摘解明、さらにアリ追悼番組として2016年6月12日(日)に放送された『蘇る伝説』最新remix版の盲点をも徹底検証、超絶技巧の究極聖典が満を持して登場する。他媒体と比べていただくべく、安易な「まがいもの」文献の真偽をも問う。
 モハメド・アリ伝説の最終形は、巷の解釈とは余りにかけ離れたものだった。それは・・・

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 谷川貞治がまたやった!今週号も巌流島に関して驚愕の情報が明かされたのだった。今後、巌流島がどうなるのか?どんな動きがあるのか?格闘技ファンの注目の的だが、それを当事者、谷川氏が語ったのだから、これぞ、本物のソースなのだ。谷川貞治を信じろ!

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 好評の緊急座談会は好調と言われるFMWの弱点を報じた。プロレス不況、新日本プロレスの独り勝ちと言われる日本プロレス界にあって、景気の良い話が聞こえてくるFMWだが、内部には思わぬウィークポイントがあったのだった。それは一体何なのか?全てが明かされた。

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 あの放浪の殺し屋、ジプシー・ジョー氏がお亡くなりになった。それを受けた追悼企画も用意した。日本では国際プロレスや全日本プロレスで大活躍。非常にタフであった為、現在のハードコア・レスリングの元祖と尊敬されているジョー氏の冥福を祈りたい。

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 WOWOWのUFC実況解説者だった稲垣收記者が、UFCネタ3連発の驚愕記事を入稿した。UFC参戦が噂されるエメリヤエンコ・ヒョードルにその真相を徹底究明、そしてUFC復帰が決定した怪物ブロック・レスナーのインタビュー記事、更にお亡くなりになったキンボ・スライス氏の追悼だ。どれも世間的に通用する超メジャー選手だけに、反響は凄いものになりそうだ。これまでのUFCを振り返り、今後のUFCを知るには稲垣記者の記事を読むしかないだろう。

wf040TanikawaLesner2007年6月2日、ロサンゼルスのメモリアル・コロシアムで開催されたDynamite!! USAで総合デビュー戦を行い、キム・ミンスに69秒でTKO勝利したレスナー。試合後、プロモーターの谷川氏と握手。(ちなみにこの会場は、1932年と1984年のロサンゼルス五輪が行われた会場だ。まだ使える国立競技場を壊して税金の無駄遣いをする日本と違い、古いスタジアムを使い、ムダ金をかけずに2度のロス五輪は行なわれた。日本の政治家や官僚連中も見習うべきだろう。Photo by Shu Inagaki

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 今週号の現場レポートはパンクラス有明大会を徹底レポートした。せっかく超不評の地上波番組『GODENGINE』で売り出したクリスMANと三浦広光の2試合が、米国ジムの問題から飛んでしまうミソをつけたが、UFCファイトパスだけではなくLineなどでも無料配信を行なうやり方は日本ではパンクラスがパイオニアであり、そういう努力は素晴らしい。
 
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