スペル・パルカ軍が反則勝ち!『CMLL 金曜日定期戦』

(C)CMLL

 11月27日(現地時間)(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『CMLL 金曜日定期戦』が開催された。
 メインではレジェンドであるスペル・パルカが、息子のボラドールJr.、そしてミスティコと組み、ショッカー、ネグロ・カサス、フェリーノというルード(悪役)軍と対戦。まず1本目はベテランの実力を見せつける様に、パルカがジャベで先取。しかし、追い込まれたルード軍はネグロ・カサスがパルカに反則のローブロー。流石にレフェリーも気が付いて、パルカの反則勝ちになった。しかし、ローブローのダメージで倒れているパルカをルード軍が襲う。息子であるボラドールJr.が救出し、父親を辱めたカサスに、父親とシングルマッチをしろと要求。この抗争がスタートしそうだ。

 セミファイナルはレジェンドのアトランティスが、ゲレーロ・マヤjr.、ストゥーカJr,を従えてメフィスト、ルシフェルノ、エフェストと対戦した。試合は、1本目こそアトランティスの戦略で先取したものの、メフィストらがマスク剥ぎなどで翻弄し、最後は場外でアトランティスが孤立している間に、マヤJr.、ストゥーカJr.をリングで仕留めてルード軍が勝利した。

 また抗争が続いているドラゴン・リーとカマイタチがシングルで激突。カマイタチはドラゴン・リーの覆面を剥いで挑発を繰り返していたが、遂に業を煮やしたドラゴン・リーがシングルでの一騎打ちを決め、決着戦となった。試合はカマイタチがカナディアン・デストロイヤーで勝利。試合後、カマイタチはリーの保持するCMLLライト級世界王座戦を要求し、リーが、これを受けると宣言。来週はタイトルマッチを行なう事になった。

■ CMLL 金曜日定期戦
日時:2015年11月27日(現地時間)
場所:メキシコ・アレナメヒコ

<6人タッグマッチ>
○ミスティコ、ボラドールJr.、スペル・パルカ
 2-0
●ショッカー、ネグロ・カサス、フェリーノ

<6人タッグマッチ>
○メフィスト、ルシフェルノ、エフェスト
 2-1
●アトランティス、ゲレーロ・マヤjr.、ストゥーカJr,

<シングルマッチ>
○カマイタチ
 2-0
●ドラゴン・リー

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