(C)Legacy FC
11月13日（現地時間）にルイジアナ州レイクチャールズで『Legacy FC 48: Leite vs. Spann』が開催された。
ASX-TVが全米生中継する北米MMAシーンを支える中堅大会であるレガシーFCだが、今大会ではミドル級王座戦が組まれた。
王者はブラジリアン柔術の重鎮“マスター”ホメロ・カバウカンチ率いるアリアンシ柔術の黒帯として数多くの柔術大会で優勝し、MMA転向で名門ブラジリアン・トップ・チームに合流し、MMAでも無配のまま王座になったレオナルド・レイチ。対する挑戦者は北米ローカル大会で実績を積んできたライアン・スパンだ。試合は、レイチが全ラウンド、テイクダウンに成功して上から攻めるという展開になり、スパンは防戦一方。一本にはならなかったもののレイチが圧勝で判定勝ち。見事に王座防衛を果たした。
■ Legacy FC 48: Leite vs. Spann
日時：2015年11月13日（現地時間）
場所：アメリカ・ルイジアナ州レイクチャールズ
＜Legacy FC ミドル級王座タイトルマッチ＞
○レオナルド・レイチ（王者・ブラジル）
判定 3-0
●ライアン・スパン（挑戦者・米国）
＜ライト級＞
○ショーン・ソリアーノ（米国）
1R 3:21
●ジョシュ・クェイヘーゲン（米国）
＜ライト級\＞
○ゲイジ・ドゥヨン（米国）
1R 1分52秒 TKO
●コルトン・イングランド（米国）
＜フライ級＞
○トレント・モー（米国）
判定 2-1
●ジョエル・スコット（米国）
11月14日（現地時間）にオクラホマ州ヒルトンで『Sugar Creek Showdown 28: Shockwave』が開催された。
今大会のメインはMMA100戦以上、UFCをはじめとする世界中のメジャー団体を渡り歩いたジェレミー・ホーンが現在、保持するライトヘビー級王座戦を行った。挑戦者はエギディウス・ヴァラビチュスは、2014年までベラトールを主戦場にしていた強豪で、試合はヴァラビチュスが1RでTKO勝利。スタンドで殴られダウンを奪われたホーンは、その後、テイクダウンを試みるもタックルを切られ殴られ続けてしまいレフェリーのストップが入ってしまった。ホーンは現在91勝で、100勝まで、あと少しだが、年齢的な衰えもあり、なかなか難しいようだ。
■ Sugar Creek Showdown 28: Shockwave
日時：2015年11月14日（現地時間）
場所：アメリカ・オクラホマ州ヒルトン
＜SCSライトヘビー級王座タイトルマッチ＞
○エギディウス・ヴァラビチュス （挑戦者・リトアニア）
1R TKO
●ジェレミー・ホーン（王者・米国）
＜SCS女子バンタム級王座タイトルマッチ＞
○ブレンダ・ゴンザレス（挑戦者・米国）
判定
●アニータ・ロドリゲス（王者・米国）
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