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10月26日(現地時間・放送日)に放送された『RAW』は、PPV大会「ヘル・イン・ア・セル」の結果を受けて、番組冒頭で、トリプルH&ステファニー・マクマホンの極悪夫婦が、勝利したアルベルト・デル・リオ、そしてセス・ロリンズを褒めたたえた。これを受けたセス・ロリンズは逆に極悪夫婦を褒めたたえるという醜悪なスキットを繰り返し、会場からは激しいブーイングを食らっていた。これに対し、ステファニーは、ロリンズが次々とWWE世界ヘビー級王座の挑戦者を倒していったので、挑戦者がいなくなったので、挑戦者決定戦を行う事を発表。前日「ヘル・イン・ア・セル」で勝ったレスラーで予選を行い、勝ち残ったレスラーで挑戦者決定戦を行うと決定した。そして、ロマン・レインズ、ケビン・オーエンズ、アルベルト・デル・リオ、ドルフ・ジグラーが勝ち残り、最後はレインズがオーエンズにスピアーを決めて勝利で挑戦権を得た。試合後に宿命のライバルであるセス・ロリンズとにらみ合い一触即発となった。
また「ヘル・イン・ア・セル」でジ・アンダーテイカーを拉致したブレイ・ワイアット率いるワイアット・ファミリーも登場。25年間、誰もが恐れたテイカーの魂を奪った事をアピール。これに対し、テイカーの弟(というギミック)のケインが登場し、戦いを挑むも、4対1では勝ち目がなく、逆にケインまでも拉致されてしまうという衝撃的な展開になった。破壊兄弟が2人とも拉致されて今後はどうなってしまうのだろうか?
また、プロレス団体にとって最も重要な社会奉仕活動も盛り上がった。イタス・オニールが乳がんを克服した女性達をリングに招きいれ、彼女達こそ難病に打ち勝った本当の英雄だと、現在WWEが力を入れているピンクリボン運動(スーザン・G・コーメン乳がん基金)の活動を訴えた。当然、普段はヒールである極悪夫婦らも参列し、この運動の意義をアピール。これこそプロレス団体が行うべき最も大切な活動だろう。
■ WWE RAW
日時:2015年10月26日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ
<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦>
○ロマン・レインズ
ピンフォール
●ケビン・オーエンズ、アルベルト・デル・リオ、ドルフ・ジグラー
<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦予選>
○ドルフ・ジグラー
ピンフォール
●ビッグE
<6人タッグマッチ>
○シェイマス、キング・バレット、ルセフ
ピンフォール
●ライバック、ダッドリーボーイズ
<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦予選>
○アルベルト・デル・リオ
ピンフォール
●ネヴィル
<6人タッグマッチ>
○ニッキー・ベラ、ブリー・ベラ、アリシア・フォックス
ピンフォール
●シャーロット、ペイジ、ベッキー・リンチ
<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦予選>
○ケビン・オーエンズ
ピンフォール
●セザーロ
<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦予選>
○ロマン・レインズ
ピンフォール
●コフィ・キングストン
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