10月25日ミャンマー・ヤンゴンのラウェイ専用競技場テンピュースタジアムで開催された『Myanmar Ultimate Fight』では2つのメインファイトが行われ、今年の7月11日に行われたベテランの元王者・ソー・ガ・マンと上昇中のソー・ゴー・ムードが早くも再戦。7月の対戦ではベテラン ソー・ガ・マンに圧倒されながらも5R闘い抜き、時間切れ引分。今大会も時間切れ引分となったが前回とは違い圧倒されず成長の跡をみせた。もうひとつのメインではミャンマー軽中量級トップのソー・リン・ウーが今年のゴールデンベルト、MMA王者となったタ・ペイ・ニョを圧倒2R、3Rで6度のダウンを奪う猛攻を見せるが5R闘い抜き時間切れ引分となった。
■『Myanmar Ultimate Fight』
日時 2015年10月25日 開始14:00
会場 ミャンマー・ヤンゴン テンピュースタジアム
チケット 7,000/ 20,000/ 30,000/ 50,000 チャット
<メインファイト ミャンマーラウェイ 3分5R>
△ソー・ゴー・ムード
時間切れ引分
△ソー・ガ・マン(ミャンマー/前ラウェイ無差別級王者)
<メインファイト ミャンマーラウェイ 3分5R>
△ソー・リン・ウー(ゴールデンベルトチャンピオン)
時間切れ引分
△タ・ペイ・ニョ(ミャンマー/2015ゴールデンベルト63.5㎏王者、ミャンマーMMAフェザー級トーナメント優勝)
ソー・リン・ウーはパンチ中心に攻め2R左フック、左アッパーで2回ダウンを奪う
3Rパンチ連打で3度、パンチからの頭突きで計4めのダウンを奪う
タ・ペイ・ニョの顔面も変形
4R頭突きで古傷がひらいたかソー・リン・ウーも出血
タ・ペイ・ニョも食い下がり5R闘い抜き時間切れ引分の激戦となった。
<ミャンマーラウェイ 3分5R>
△フォー・ラ・ピャェ
時間切れ引分
△テット・アウン・ウー
「THAI FIGHT」にも参戦した中堅テット・アウン・ウーも5R闘い抜き時間切れ引分
<レジェンドチャンピオン デモ・ファイト3分3R>
△シュー・ワー・タン
時間切れ引分
△ノーン・ロン・ピャン
元ラウェイ名選手同士のラウェイは3Rのデモ・ファイト。隻眼のシュー・ワー・タンは50歳を超える
他通常の5Rマッチのほか4R、3Rラウェイチャレンジファイトも実施された。
Photo: Myanmar Letwhay Association – M.L.A
電子書籍版は金曜30日発売『週刊ファイト11月5日号』に収録されました。
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