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シカゴ(2026年10月16日) ― PFLが「ウィンディ・シティ」の愛称で知られるシカゴに帰還。ウィントラスト・アリーナで開催された「PFLシカゴ」では、熱戦が繰り広げられた。

メインイベント:ジェナ・ビショップが女子フライ級初代世界王者に
メインイベントでは、ジェナ・ビショップ(12勝3敗)が優れたグラップリング技術を存分に発揮。元ベラトール王者で、2025年PFLワールド・トーナメント優勝者でもあるリズ・カムーシュ(26勝9敗)をグラウンドでコントロールし、女子フライ級(125ポンド=約56.7kg)初代世界王者に輝いた。
ビショップはカムーシュの強烈な立ち上がりとなった1Rを耐え抜くと、その後はグラウンド技術を駆使して試合を支配。3Rにはリアネイキッドチョークでフィニッシュ寸前まで追い込んだが、タフなカムーシュはこれをしのいだ。
5Rを戦い抜いた結果、ユナニマス判定で勝利を手にしたのはビショップ。シカゴで歴史的な快挙を成し遂げた。

コーメインイベント:ティムール・ヒズリエフがスプリット判定勝ち
フェザー級(145ポンド=約65.8kg)のトップ10ランカー同士が対戦。ランキング2位のティムール・ヒズリエフ(19勝無敗)が、元PFLトーナメント決勝進出者でランキング5位のガブリエル・ブラガ(17勝4敗)をスプリット判定で下した。
両者は15分間にわたり、一進一退の攻防を展開。最後まで競り合う接戦となったが、判定で勝利をつかんだのはヒズリエフだった。これにより、MMAでの無敗記録を維持した。
サルヴァルジョン・ハミドフが1R KO勝ち
バンタム級(135ポンド=約61.2kg)ランキング6位のサルヴァルジョン・ハミドフ(18勝1敗)が、ラファエル・ド・ナシメント(13勝3敗)を1R KOで撃破した。
ハミドフは短い左フックをあごに打ち込み、ド・ナシメントをダウンさせると、続けてハンマーフィストを連打して試合を終わらせた。
これでPFLでは2試合連続のフィニッシュ勝利。今後もバンタム級ランキングを駆け上がっていくことが期待される。
オウアリー・タンディアがPFLデビュー戦を判定で制す
無敗のウェルター級(170ポンド=約77.1kg)ファイター、オウアリー・タンディア(6勝無敗)が、JP・セントルイス(12勝6敗)にユナニマス判定勝ちを収めた。
PFLデビュー戦となったタンディアは、3Rの試合を通じて打撃とグラップリングの両面でセントルイスを上回り、総合力の高さを示した。
セントルイスも2Rには強さを見せたが、タンディアは最終ラウンドで再び主導権を握り、勝利を確実にした。これで無敗記録を継続した。
ジェナ・ビショップ試合後コメント
女子フライ級王者となったビショップは、シカゴでの勝利と新たな世界タイトル獲得について、次のように語った。
「本当に最高だった。シカゴで戦うのが大好きなの。実は今年、ここで2回戦って、どちらも素晴らしい結果を残せた。それに家から近いから、家族にも来てもらえるし、この街が大好きなの。本当に最高だった。
ああ、また世界タイトルを自分の実績に加えられてうれしい。素晴らしいことだけど、今回のタイトルは、これまで成し遂げてきたことの中でも、少し特別な意味があると思う。本当に、本当に興奮しているわ」