[週刊ファイト10月15日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼アレクサ・ブリスがKTLA朝番組に登場!夫婦で新曲「I’m Just Drunk (Lexi’s texts)」をPR
Mike Lano通信員提供 富井清一編
・ライアン・カブレラとアレクサ・ブリスが「KTLA 5 Morning News」に出演
・アレクサ・ブリスが初めて本格的に音楽参加 夫ライアン・カブレラとの異色コラボ
・SNSでは「かわいい夫婦」「10月9日が待ちきれない」と好意的な反応
・WWEスターから音楽にも挑戦 アレクサ・ブリスの活動領域がさらに広がる
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ライアン・カブレラとアレクサ・ブリスが「KTLA 5 Morning News」に出演

2026年10月5日、ロサンゼルスのテレビ局KTLAチャンネル5で放送されている朝のニュース番組「KTLA 5 Morning News」に、シンガーソングライターのライアン・カブレラとWWEスーパースターのアレクサ・ブリスが夫婦で出演した。番組内ではアレクサ・ブリスが実名に近い「Lexi Cabrera」として紹介され、2人が現在進めている音楽プロジェクトをロサンゼルスの視聴者へ向けてアピールする形となった。
今回の出演は、ライアン・カブレラが10月9日に配信する新曲「I’m Just Drunk (Lexi’s texts)」のプロモーションが中心であり、WWEのリングを主戦場としてきたアレクサ・ブリスが、夫の音楽活動に参加するという異色の組み合わせがロサンゼルスの朝の情報番組に登場したことで注目を集めた。番組側も2人を「一緒にロックする夫婦は長続きする」というユーモアを交えた形で紹介しており、夫婦ならではの軽快な雰囲気を前面に出した出演となった。
スタジオでは司会者2人を挟む形でライアン・カブレラとアレクサ・ブリスが並び、談笑しながら新曲について紹介する様子が公開されている。アレクサ・ブリスはロングの金髪姿、ライアン・カブレラは緑色のジャケット姿で登場し、WWEのリングとは違ったリラックスした表情を見せている。出演時間そのものは短いものだったが、夫婦が一緒に音楽活動を行うという話題性もあり、ロサンゼルスのローカルニュース番組のエンターテインメント枠としては印象的な登場になった。
今回のKTLA出演で大きな注目を集めたのが、10月9日に配信予定となっている「I’m Just Drunk (Lexi’s texts)」である。タイトルにある「Lexi」はアレクサ・ブリスの本名レクシー・カウフマンに由来しており、今回の楽曲ではアレクサ・ブリス本人の実際のテキストメッセージが楽曲制作のきっかけになっている。
もともとはライアン・カブレラが、妻から届いたメッセージを材料にして一つの曲を作るという遊びから始まった。そこに登場する「I’m not a drama queen, I’m just drunk」というフレーズが楽曲の中心的なネタとなっており、アレクサ・ブリス本人のメッセージをポップパンク調の楽曲へ変えてしまうという発想が話題になった。
さらに、やり取りの中にはSlim Jimを分けないかというユーモラスな内容も含まれており、夫婦の日常的なメッセージをそのまま音楽の題材にしてしまうという、非常にカジュアルな発想から今回のシングルが生まれている。単純に夫婦で新曲を作ったというだけではなく、2人の日常のやり取りそのものをエンターテインメントへ変換している点が、この楽曲の大きな特徴である。
そして今回、アレクサ・ブリスは正式にボーカルとして参加している。これまでWWEでマイクを握り、リング上で観客を煽り、キャラクターを演じてきたアレクサ・ブリスが、今度は音楽作品の中で自分の声を披露することになった。彼女にとっては本格的な公式楽曲への参加という意味でも新しい挑戦であり、プロレスラーとしての活動とは別の形でファンに声を届ける機会となっている。
アレクサ・ブリスが初めて本格的に音楽参加 夫ライアン・カブレラとの異色コラボ

アレクサ・ブリスといえば、WWEでは長年にわたってトップクラスの人気を誇ってきたスーパースターである。2016年にWWE女子選手として本格的にブレイクすると、SmackDown女子王座、Raw女子王座、WWE女子タッグ王座などを獲得し、女子シングルスとタッグの両方で実績を積み上げてきた。2025年のRoyal Rumbleで産休からリングへ復帰した後もWWEで活動を続けており、現在もプロレスラーとしてのキャリアを継続している。
そんなアレクサ・ブリスが、今回はリングではなくレコーディングスタジオで夫と共演した。夫のライアン・カブレラは2000年代前半から音楽活動を続けてきたシンガーソングライターで、2004年の「On the Way Down」をはじめとするヒット曲によって知られている。アレクサ・ブリスとは2022年4月に結婚しており、2023年11月には娘のHendrixを迎えている。
プロレスラーとミュージシャンという異なる分野で活動する2人が夫婦になり、さらに今回のように共同で楽曲を制作するという流れは非常にユニークである。しかも、最初から大掛かりな音楽プロジェクトを計画していたわけではなく、夫が妻のメッセージを面白がって曲にしたことが始まりだったという点も、今回のコラボレーションをより身近なものにしている。
アレクサ・ブリス自身もレコーディングの様子をSNSで公開しており、ライアン・カブレラとともに歌う姿を見せている。WWEファンにとっては、普段リングで見ているアレクサ・ブリスがマイクではなくマイクロフォンを持ち、音楽の世界に挑戦している姿を見ることができる貴重な機会となった。
楽曲制作の舞台裏では、WWEファンにとってさらに興味深い人物も登場している。WWEのリングアナウンサーとして知られるマイク・ロームもレコーディングに顔を出し、アレクサ・ブリスとともにバックグラウンドボーカルを収録したとされている。
アレクサ・ブリスが公開したレコーディング映像では、楽曲の中で使われる「お、お、お」というコーラスを一緒に録音しており、本人はその様子を楽しそうに撮影している。さらに「テキーラは一切飲んでいない」という趣旨の冗談を添えており、楽曲タイトルに「Drunk」という言葉が入っていることを利用したユーモアも見せている。
こうした舞台裏まで含めて見ると、「I’m Just Drunk (Lexi’s texts)」は単純な夫婦の音楽コラボレーションではなく、WWE周辺の人々も巻き込みながら作られた遊び心のあるプロジェクトになっている。アレクサ・ブリスが歌を担当し、ライアン・カブレラが楽曲制作の中心となり、さらにマイク・ロームらもレコーディングに加わることで、WWEファンにとっては音楽そのものだけではなく制作過程まで楽しめる作品になっているのである。
今回の楽曲をさらに特徴的なものにしているのが、ポップパンクとのつながりである。ライアン・カブレラとアレクサ・ブリスの夫婦による楽曲でありながら、Bowling for Soupのジャレット・レディックも参加すると伝えられており、2000年代以降のポップパンクを好きなファンにとっても興味深い組み合わせになっている。
アレクサ・ブリスは以前からBowling for Soupのファンであり、同バンドが彼女を題材にした「Alexa Bliss」という曲のミュージックビデオにも出演している。WWEのスターをテーマにした楽曲と、その本人が今回の新曲でボーカルに参加するという流れは、アレクサ・ブリスと音楽との関係を考えるうえでも非常に面白い。
プロレスラーがミュージックビデオに出演すること自体は珍しくないが、アレクサ・ブリスの場合は、単に映像へ登場するだけではなく、自ら歌う側へ回ったことが大きい。これまで音楽を聴く側だった人物が、今度は夫のライアン・カブレラと一緒に作品を作る側へ移ったことで、彼女の活動領域がまた一つ広がった形である。
「I’m Just Drunk (Lexi’s texts)」は、タイトルからして真面目なラブソングとは方向性が異なり、夫婦のメッセージを笑いに変えたポップパンク寄りの楽曲である。WWEでキャラクターを演じてきたアレクサ・ブリスのユーモアと、ライアン・カブレラの音楽経験が組み合わさることで、2人ならではの作品になっている。