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CMLLは9月25日、メキシコ・シティのアレナ・メヒコで「Noche de Campeones」を開催した。
この日の大会は「王者たちの夜」と題され、全7試合が王座戦。CMLLが選出した3人、または3組の挑戦者候補から公式サイトでの人気投票を行い、ファン投票によって挑戦者が決定する形式で行われた。CMLL公式発表では、ペケーニョ・ボラJr.対ギャラクシー、ゲレーロ・マヤJr.対レイ・ペガスス、ブラック・タイガー&ルヒド対フトゥーロ&マックス・スター、ボラJr.対ビジャノ3号Jr.、エスフィンヘ対ベガス・デプレダドール、アベルノ対ソベラノJr.、キラ&スカディ対ヘラ&オリンピアがラインアップされた。7つのタイトルマッチのうち、レイ・ペガスス、ベガス・デプレダドール、ヘラ&オリンピアの3組が王座を奪取。一方、ペケーニョ・ボラJr.、ブラック・タイガー&ルヒド、ボラJr.、アベルノは王座防衛に成功した。
ペケーニョ・ボラJr.がギャラクシーを退け王座防衛。試合序盤からギャラクシーが場外へ飛び出し、ペケーニョ・ボラJr.を防護壁に乗せると、そのままプランチャを敢行。リングに戻ってからもギャラクシーがプランチャでフォールを狙うが、カウント2に終わる。ペケーニョ・ボラJr.はムーンサルトを迎撃され、コーナー上からフランケンシュタイナーで投げられるなど苦しい展開となった。しかし、ギャラクシーがフロッグ・スプラッシュを狙ったところをペケーニョ・ボラJr.が膝を立てて迎撃。バッククラッカーからポソへつなぎ、ギャラクシーからギブアップを奪った。ペケーニョ・ボラJr.が王座防衛に成功した。
レイ・ペガススがゲレーロ・マヤJr.を破り新王者。テクニコ同士となった一戦は、ゲレーロ・マヤJr.がジャベを仕掛けるなど、じっくりとした攻防からスタート。マヤJr.はトルニージョを受けながら、その勢いを利用してフォールへ持ち込むがカウント2。さらにジャベからサクリフィシオ・マヤを狙うが、レフェリーのティグレ・インファンティルに注意される場面もあった。その隙を突く形でレイ・ペガススが腕ひしぎを決める。マヤJr.はロープへ足を伸ばしてブレイク。終盤、レイ・ペガススがトップロープからムーンサルトを決め、そのままフォール。3カウントが入り、王座移動となった。レイ・ペガススがナショナル・ミドル級王座を初めて手にした。試合後、ゲレーロ・マヤJr.は先にベルトを受け取ると、レイ・ペガススと握手。さらにハグを交わし、新王者となった相手の腰にベルトを巻いた。
ブラック・タイガー&ルヒドがフトゥーロ&マックス・スターを撃破。王者組はリングインすると、すぐに場外へ下りて実況席へ向かうという行動に出た。一方、挑戦者組は場外での攻防から攻撃を開始。フトゥーロがブラック・タイガーへトペを敢行し、タイガーを防護壁へ叩きつける。しかしブラック・タイガーもティヘラで反撃。ルヒドはセカンドロープからトペ・コン、マックス・スターはトルニージョを繰り出した。フトゥーロ&マックス・スターはコディゴ・ロホを連続して決め、フォールに持ち込むがカウント2。さらにダイブ攻撃を狙う挑戦者組を王者組がかわすと、ルヒドがフトゥーロにジャーマンスープレックスを決めて3カウント。続いてブラック・タイガーがマックス・スターをサソリ固めに捕らえ、ギブアップを奪った。ブラック・タイガー&ルヒドが王座防衛に成功した。
ボラドールJr.がビジャノ3号Jr.との激戦を制す。ビジャノ3号Jr.は特徴的なトゲ付きのマスク姿で登場。試合では、ボラドールJr.がトリートを狙うものの回転しきれず、逆回転のウラカラナへ切り替えてフォールを狙うなど、経験を感じさせる攻防を見せた。ビジャノ3号Jr.は場外へ下りたボラドールJr.にトップロープから捻りを加えたムーンサルトを決めると、リング内でもトペ・アトミコ、ムーンサルトと攻撃を畳みかける。それでもボラドールJr.はカナディアン・デストロイヤーからフォールを狙い、いずれもカウント2。終盤にはビジャノ3号Jr.がフランケンシュタイナー、アラビアンプレスと攻撃を続けるが、こちらも3カウントには届かない。ムーンサルトを迎撃したボラドールJr.がティヘラでビジャノ3号Jr.の頭部をマットへ叩きつけ、そのままフォール。3カウントが入り、ボラドールJr.が王座防衛に成功した。試合後は両者が握手とハグを交わした。

ベガス・デプレダドールがエスフィンヘを破り王座奪取。エスフィンヘは左足に装具のようなものを着けて登場。試合中も足を気にする場面が見られた。エスフィンヘはカナディアン・デストロイヤーからフォールを狙うがカウント2。ベガス・デプレダドールもコーナーへ上がったエスフィンヘに延髄切りを決め、スーパー・プレックスからフォールを狙うが、こちらもカウント2となる。その後、ベガスがエスフィンヘのマスクを剥がそうとする場面があり、レフェリーのティグレ・インファンティルから注意を受ける。エスフィンヘはトップロープからのプランチャでフォールを狙い、さらに足を絡めてプエンテ・エヒプシオを仕掛けるが、ベガスが蹴って脱出。最後はベガス・デプレダドールがジャベでフォールを奪い、3カウント。ベガス・デプレダドールがナショナル・ライトヘビー級王座を獲得した。試合後、エスフィンヘはベルトを先に受け取ると、そのベルトにキス。そしてベガス・デプレダドールの腰に巻いて王座移動を祝福した。

アベルノが反則まじりの攻撃でソベラノJr.を撃破。序盤、ソベラノJr.が握手を求めるも、アベルノはその手を蹴り飛ばす。ソベラノJr.はムーンサルトからフォールを狙うが、アベルノがロープをつかんでブレイク。さらにソベラノJr.が腕ひしぎを決めると、アベルノは足をロープに絡めて脱出する。アベルノはエプロン上でデビルズ・ウィングスを決めるが、自身も場外へ落下。再び同じ技を狙ったところをソベラノJr.が阻止し、逆にエプロンへ頭部を叩きつける。ソベラノJr.はソベラノドライバーからフォールを狙うがカウント2。さらにコーナーからトルニージョ、そして再びソベラノドライバーを決める。しかし、アベルノはここでレフェリーのエドワーズの両手を取って動きを止める。エドワーズが振りほどいて背を向けた隙に、アベルノがソベラノJr.へローブロー。そのままマスクを剥がしてフォールし、3カウントを奪った。アベルノが王座防衛に成功した。観客から激しいブーイングを浴びたアベルノは、マティアス・ルテロからベルトを奪うと、そのまま退場した。
ヘラ&オリンピアが4度目の挑戦で女子タッグ王座奪取。メインイベントには女子タッグ王座戦が組まれた。試合開始と同時に両チームが攻撃を開始。キラ&スカディはティヘラと619で挑戦者組を花道へ追い出す。スカディがヘラとオリンピアを花道奥まで追い込むと、キラが大階段の上からステージ上を飛び、プランチャを敢行。さらにキラはスカディの手を取ってトップロープからオリンピアへプランチャ。スカディもヘラへプランチャを放ち、同時にフォールを狙うがカウント2。その後も両チームが立体的な攻撃を繰り出す。オリンピアがキラを投げ、スカディの肩の上に立たせたキラがトップロープへ飛び移り、場外のヘラへプランチャ。スカディもセカンドロープからトペ・レベルサを決めてオリンピアをフォールするが、カウント2に終わる。終盤にはキラとスカディが同時プランチャからフォールを狙うも3カウントならず。オリンピアがスカディを担いでサモアン・ドライバーを決めると、さらにキラを2人がかりで担ぎ上げ、スカディへ2度叩きつける。ここでフォールに入り、3カウント。ヘラ&オリンピアが王座を奪取した。4度目の挑戦でついにナショナル女子タッグ王座を手にした2人は、感激した様子でベルトを受け取った。ヘラは自身の子どもをリングへ上げると、バケリータに預け、その小さな身体にベルトを巻いた。
7試合すべてが王座戦となった「Noche de Campeones」は、3つの王座が移動する結果となった。レイ・ペガスス、ベガス・デプレダドール、ヘラ&オリンピアが新王者となる一方、ペケーニョ・ボラJr.、ブラック・タイガー&ルヒド、ボラJr.、アベルノは王座を守り抜いた。
■ CMLL Noche de Campeones
日時:9月25日
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ アレナメヒコ
<ナショナル女子タッグ王座戦>
[挑戦者組]○ヘラ オリンピア
フォール
[王者組]●キラ スカディ
<NWAヒストリック・ライトヘビー級王座戦>
[王者]○アベルノ
丸め込み
[挑戦者]●ソベラノJr.
<ナショナル・ライトヘビー級王座戦>
○[挑戦者]ベガス・デプレダドール
ジャベ
●[王者]エスフィンヘ
<NWAヒストリック・ミドル級王座戦>
[王者]○ボラドールJr.
ティヘラ⇒ピンフォール
[挑戦者]●ビジャノ3号Jr.
<ナショナル・タッグ王座戦>
[王者組]○ブラック・タイガー ルヒド
ジャーマンスープレックス
[挑戦者組]●フトゥーロ マックス・スター
<ナショナル・ミドル級王座戦>
●[王者]ゲレーロ・マヤJr.
ムーンサルト⇒ピンフォール
○[挑戦者]レイ・ペガスス
<CMLLミニ王座戦>
[王者]○ペケーニョ・ボラJr.
ジャベ
[挑戦者]●ギャラクシー
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