ラ・イエドラがファビー・アパッチェ撃破!Lucha Libre AAA

(C)AAA

 AAAは9月19日、FOXで「AAA on FOX」を放送した。番組は前週に行われた「トリプレマニア34」のフォールアウトを中心に構成され、ラスベガス大会前の9月11日とメキシコシティ大会前の9月13日に収録された2試合も放送された。そのほか、トリオ王座を奪取したロス・ペロス・デル・マル、ラテンアメリカン王者ラ・パルカ、ミステル・イグアナ、ニーニョ・ハンブルゲサらが登場。さらに9月26日のWorlds Collideに向けたカード発表も行われた。

 エル・フィスカルがディナミコを撃破。序盤は両者がグラウンドでの攻防を展開。ディナミコがドロップキックやパンチで攻め込むと、エル・フィスカルもビッグブーツで流れを止める。ディナミコはトップロープからのクロスボディでカウント2を奪い、さらに攻撃を続けるが、エル・フィスカルがパワースラムで反撃。エル・フィスカルはトップロープからスピニング・ハイ・クロスボディを放ってカウント2。さらにディナミコのカッターを阻止すると、最後はフロッグ・スプラッシュを投下して3カウントを奪った。4分31秒、エル・フィスカルが勝利した。

 ロス・ペロス・デル・マルがトリオ王座奪取を振り返る。トリプレマニア34でAAA世界トリオ王座を奪取したロス・ペロス・デル・マルが登場。ダーガは「これは第一歩」としたうえで、**「神は許すが、ペロスは許さない」**と宣言。アンヘル・ベルトも「ピエロはサーカスへ戻れ。次は誰だ」と挑発し、王座を手にしたばかりのユニットがさらなる標的を探していることを示した。

 ドリアン・ロルダンがレイ・ミステリオを調査へ。トリプレマニア34についてコメントしたドリアン・ロルダンは、大会そのものは成功したとしながらも、ドミニク・ミステリオを巡る一連の出来事については「不公正だった」と主張。AAAのGMを務めるレイ・ミステリオについて調査を開始すると宣言した。また、母マリセラ・ペーニャのAAA殿堂入りについて、自身が紹介することを明言。10月3日にレオンのドモ・デ・ラ・フェリアで「大きな発表」を行うことも予告した。

 ラ・パルカ、王座防衛に意欲。ラテンアメリカン王者となったラ・パルカは、トリプレマニア34でラレド・キッド、ミステル・イグアナを相手に初防衛を果たしたことを振り返った。「最初の一回。これから何度でも」と語り、今後も王座を守り続ける姿勢を示した。一方、ミステル・イグアナも王座挑戦の機会を生かしたと語り、リングでは友情よりも勝利を優先する姿勢を強調。「イェスカだけが今の友」としたうえで、再びラ・パルカへの挑戦を予告した。

 ニーニョ・ハンブルゲサがAAA復帰を喜ぶ。AAAに復帰したニーニョ・ハンブルゲサも登場。復帰を喜び、トリプレマニア34のコパ・バルダールではオモスを追い詰める場面があったことを振り返った。AAAに戻った喜びを語り、今後の活動への意欲を示した。

 レイ・ミステリオがオモス戦とドミニク戦を説明。オモスに襲撃され、首を攻撃されたレイ・ミステリオもコメント。自身の回復状況について「70%くらい」としながら、トリプレマニア34でのドミニク・ミステリオ戦について説明した。メインイベントではレフェリーが倒れたため、自身が介入して3カウントを入れたが、レイはその判断が正当だったと主張。そして新AAAメガ王者となったエル・グランデ・アメリカーノについて、AAAの未来にとって最善の結果だったとの見解を示した。

 エル・グランデ・アメリカーノ、アンドレア・バサルテにキス。エル・グランデ・アメリカーノはアンドレア・バサルテのインタビューに登場。メガ王座戴冠後も多くを語らず、最後はアンドレアにキスすると「クラブで祝う」と言い残して退場した。

 ラ・カタリナにロクサーヌ・ペレスが宣戦布告新レイナ・デ・レイナス王者となったラ・カタリナは、王座を披露しながら今後の長期防衛への意欲を示した。そこへロクサーヌ・ペレスが登場。ロクサーヌはスペイン語でラ・カタリナを祝福しながらも、「おめでとう、カタリナ。素晴らしい瞬間を楽しんで。でもWorlds Collideで終わらせる」と宣戦布告。新王者ラ・カタリナと、王座挑戦者ロクサーヌ・ペレスの対立が早くも始まった。

 ラ・イエドラがファビー・アパッチェを撃破。観客からはファビー・アパッチェへの声援が飛ぶなか、序盤から両者がグラウンドで攻防を展開。ファビーがラ・タパティアを仕掛けると、ラ・イエドラは場外へ逃れる。追撃するファビーに対してラ・イエドラが反撃し、鉄階段へ叩きつける。リングへ戻るとラ・イエドラがランニング・ヒップアタックを決め、さらにスティンクフェイス。ファビーは顔面へのキックで切り返し、ダイビング・クロスボディでカウント2を奪う。ラ・イエドラもフラットライナーで反撃するが、ファビーは逆アームバーで捕獲。ラ・イエドラはロープへ逃れて脱出した。再びファビーが攻撃に出たところをラ・イエドラが捕らえ、突然のミチノク・ドライバー。そのまま3カウントを奪い、4分12秒でラ・イエドラが勝利した。

 試合後、ラ・イエドラはAAA混合タッグ王座を掲げて勝利をアピールした。「AAA on FOX」はトリプレマニア34の余韻を振り返りながら、次回のWorlds Collideへ向けた新たな抗争もスタート。特にラ・カタリナ対ロクサーヌ・ペレスのレイナ・デ・レイナス王座戦、そして新王者エル・グランデ・アメリカーノを含む6人タッグなど、AAAとWWEをまたぐ展開が次週へ持ち越された。

■ AAA on FOX
日時:9月19日(金)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナCDMX

<シングルマッチ>
○ラ・イエドラ
 4分12秒 ミチノク・ドライバー⇒ピンフォール
●ファビー・アパッチェ

<シングルマッチ>
○エル・フィスカル
 4分31秒 フロッグ・スプラッシュ⇒ピンフォール
●ディナミコ