エル・グランデ・アメリカーノがDミステリオを破りAAAメガ王座奪取!AAAトリプレマニア

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 AAA史上初の2夜連続開催となった「Triplemanía 34」のNight 2が9月13日、メキシコシティのアレナCDMXで開催された。メインイベントではエル・グランデ・アメリカノがドミニク・ミステリオを破り、AAAメガ王座を初戴冠。ラ・カタリナもフラマーを破ってAAAレイナ・デ・レイナス王座を獲得し、2日目は3つの王座が移動する大会となった。

 Triplemanía恒例のコパ・バルダールは15人参加のランブル形式。ミスター・イグアナとアビスモ・ネグロJr.でスタートし、1人ずつ選手が追加された。オモスは2日前にレイ・ミステリオを破ってAAA復帰を果たしたばかり。その勢いのまま多数の選手を次々と脱落させ、最後はミスター・イグアナ、マスカリータ・サグラダ、ニーニョ・ハンブルゲサを退けて優勝。昨年に続くコパ・バルダール連覇を達成した。

 AAAレイナ・デ・レイナス王座戦では、1000日を超える長期政権を続けてきたフラマーにラ・カタリナが挑戦。序盤から場外戦となり、ラ・カタリナがスピアー、バリケードを利用したクロスボディなどで攻め込む。フラマーもコードブレイカーからドロップキックで反撃し、トップロープからの攻撃を狙った。終盤、ラ・カタリナがフラマーの攻撃をかわして反撃に転じ、最後はランニング・ニーを決めて3カウント。フラマーの王座在位1128日という長期政権に終止符を打ち、ラ・カタリナが新王者となった。

 メキシカン・ストリート・ファイトでは、エル・カルニセロとサイコ・クラウンが激突。ケンドースティック、ゴミ箱、イス、テーブル、金属製のツールボックスまで飛び出す乱戦となった。サイコ・クラウンはトップロープからのフロッグスプラッシュでエル・カルニセロをテーブルへ叩き落とすなど攻勢に出る。しかし終盤、サイコ・クラウンがロープに拘束されるとパガノが登場。パガノはケンドースティックを手にサイコ・クラウンを助けるように見せながら、何もせず見守る。直後、エル・カルニセロがツールボックスでサイコ・クラウンを攻撃して3カウントを奪った。試合後にはパガノがエル・カルニセロにケンドースティックを手渡し、倒れたサイコ・クラウンをさらに襲撃。長く示唆されてきたパガノの裏切りが、ついに決定的な形となった。

 AAA世界クルーザー級王座戦は、王者レイ・フェニックスにネイサン・フレイザー、ジャック・カートホイール、ミニ・ヴィキンゴが挑む4WAY。4選手がそれぞれ持ち味を発揮するハイテンポな展開となり、ミニ・ヴィキンゴはトップロープから場外へのトルニージョを披露。フレイザーもアバランシュ・スパニッシュ・フライから場外への連続ダイブで沸かせた。終盤にはカートホイールがジャック・アローをフレイザーに決めるも3カウントを奪えず。ヴィキンゴがトップロープからフェニックス・スプラッシュを決めるなど最後まで目まぐるしい攻防が続いた。最後はフェニックスがミニ・ヴィキンゴにメキシカン・マッスル・バスターを決めてフォール。王座防衛に成功した。試合後には新AAA世界トリオ王者のロス・ペロス・デル・マルが乱入し、フェニックスら4選手をまとめて襲撃した。

 ウォー・レイダースが王座を懸けたオープンチャレンジを敢行。そこへ現れたのは兄弟のエル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.&ガレノだった。試合終盤、エリックとアイバーがダブルチョークスラムを決めるも、ガレノがカット。ガレノが場外へ2人を追い出すとトペ・コン・ヒーロを敢行した。リング上ではエリックにワグナー・ドライバーを決め、続けてガレノがトップロープからスプラッシュ。兄弟の連係で3カウントを奪い、AAA世界タッグ王座を獲得した。


 メインイベントはAAAメガ王座戦。王者ドミニク・ミステリオにエル・グランデ・アメリカノが挑戦した。試合はノー・ディスクォリフィケーション形式に変更され、序盤から場外での攻防に。ドミニクはスチールチェアやドリアン・ロルダンのベルトを武器として使用し、アメリカノの背中を何度も打ちつけた。アメリカノも反撃し、ヘッドキック、ローリング・セントーン、ランニング・ヘッドキックなどで追い込む。さらにラ・カベルナリアを仕掛けるが、JDマクドナが介入して流れを変えた。リングサイドではレイヨ・アメリカノ、ブラボー・アメリカノも加わり、JDマクドナと乱闘。そこへ前夜レイ・ミステリオを破ったオモスも登場し、アメリカノ勢を襲撃した。アメリカノはオモスにトペ・スイシーダを敢行するも効果はなく、逆に攻撃を受ける。しかし、オモスのチョークスラムをかわして急所攻撃からイス攻撃を連発。オモスをバリケードへ突っ込ませて退場させた。終盤にはリブ・モーガンも介入。ドミニクが619からトップロープ・フロッグスプラッシュを決めるが、アメリカノはカウント2で返す。アメリカノがヘッドバットを狙った際、誤ってレフェリーに命中。レフェリーが倒れた隙にドミニクがAAAメガ王座ベルトを凶器として使用する。しかしアメリカノはこれをかわし、ロープからのフライング・ヘッドバットを炸裂させる。フォールに入るもののレフェリーが不在。そこへ前夜オモスに敗れたAAAゼネラルマネージャーのレイ・ミステリオが登場。首に装具を着けた状態でレフェリー役を務め、3カウントを叩いた。エル・グランデ・アメリカノがドミニク・ミステリオを破り、AAAメガ王座を初めて獲得。大会を締めくくる新王者誕生となった。

■ AAA Triplemanía 34 Night 2
日時:9月13日(日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナCDMX

<Copa Bardahl Match>
○オモス
 最後にミステル・イグアナ、マスカリータ・サグラダ、ニーニョ・ハンブルゲサを脱落させ優勝⇒22分47秒
●ミステル・イグアナ
●アビスモ・ネグロJr.
●ヒステリア
●マスカリータ・サグラダ
●タウルス
●エル・フィスカル
●ラレド・キッド
●メチャ・ウルフ
●ラ・パルカ
●エル・メシアス
●ディナミコ
●テハノJr.
●クリス・カーター
●ニーニョ・ハンブルゲサ
※オモスが2年連続優勝

<AAAレイナ・デ・レイナス王座戦>
[王者]●フラマー
 10分25秒 ランニング・ニー⇒ピンフォール
[挑戦者]○ラ・カタリナ
※ラ・カタリナが王座獲得

<Mexican Street Fight>
○エル・カルニセロ
 8分22秒 ツールボックス攻撃⇒ピンフォール
●サイコ・クラウン

<AAA世界クルーザー級王座戦 Fatal 4-Way Match>
[王者]○レイ・フェニックス
 14分22秒 メキシカン・マッスル・バスター⇒ピンフォール
●ミニ・ヴィキンゴ
ネイサン・フレイザー
ジャック・カートホイール
※レイ・フェニックスが王座防衛

<AAA世界タッグ王座戦 Open Challenge>
[王者組]●ウォー・レイダース(エリック アイバー)
 5分51秒 ワグナー・ドライバー⇒スプラッシュ⇒フォール
[挑戦者組]○エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr. ガレノ
※エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.&ガレノが王座獲得

<AAAメガ王座戦 No Disqualification Match>
[王者]●ドミニク・ミステリオ
 17分33秒 フライング・ヘッドバット⇒フォール
[挑戦者]○エル・グランデ・アメリカーノ
※エル・グランデ・アメリカノが王座獲得